DeNAドラフト1位・上茶谷大河投手に捕手3人がそれぞれ絶賛

上茶谷大河

横浜DeNAのドラフト1位ルーキー・上茶谷大河投手が第1クールを終えた。伊藤光捕手、嶺井捕手、戸柱捕手の3人の1軍候補捕手が受け、それぞれ絶賛をしている。

ホンマもん

東洋大でエースとして登板し、150キロを超す速球と多彩な変化球を投げる上茶谷大河投手、大学生投手では西武に単独1位指名された松本航投手に次ぐ即戦力投手と評価をされ、ドラフト1位の2度目の入札で横浜DeNAと東京ヤクルトが指名競合をした。

その上茶谷投手が1軍キャンプの第1クールを終え、「思ったより疲労がある」とプロの練習の厳しさを味わっている。この日は60球、ストレートのみを投げ込み、「投げていてバテるのを感じました。球が上ずってしまった」と話した。

しかし球を受けた戸柱選手は、「本人が言うほど悪くない。ええ球投げますね。低めの球も垂れずにくる。ホンマもんです」と高い評価、キャンプでは伊藤光捕手と嶺井捕手がすでに受けており、伊藤選手は「球が強い。糸を引くようなボールですよ」と話すと、嶺井選手も「パワーだけかと思ったら、丁寧に低めに投げてくる。十分に1軍レベルです」と評価した。

上茶谷投手は、昨年春のリーグ戦で10試合に登板して6勝2敗、優勝のかかった亜細亜大とのカードでは3連戦3連投をして2勝1敗で勝ち越しをした。その後は大学野球選手権でキレが戻らずに侍ジャパン大学代表にも選出されなかった。秋も春の疲労がやや残っているように見えたものの、調子が悪い名ながらもしっかりと下半身を使って低めにボールを集め、変化球を左右にちりばめる制球力で秋も4勝2敗の成績を残している。

後は体力と経験。プロでは3月から10月までの長いシーズンを、投げていかなければならない。大学のように中1日での先発登板という事はないが、長い期間で体調を維持し、体重など体力も維持しなければならない。上茶谷投手は高校時代、そして大学3年生までは目立った実績がなく、ハードに投げたのは昨年が初めてだったかもしれない。プロでは長いシーズンを投げられるかどうかが、新人王を獲得するポイントとなってきそうだ。

そのためにも疲れのたまった体を、今日の休みでどれだけ回復させることができるかが注目される。

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戸柱は、初コンビとなった上茶谷に太鼓判を押した。1日に受けた伊藤光は「球が強い。糸を引くようなボールですよ」と評価し、3日に相手を務めた嶺井も「パワーだけかと思ったら、丁寧に低めに投げてくる。十分に1軍レベルです」。東都大学リーグで1試合20奪三振を記録したこともある右腕の球を実際に受けた正捕手候補の3選手が、そろって絶賛した。


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