【大学野球】共栄大・佐藤夏月投手が129球熱投も初戦敗退、146キロ記録し「プロ一本」表明

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全日本大学野球選手権の1回戦では、東京新大学リーグの共栄大が阪神大学リーグの天理大に2-3で敗れ、初戦で姿を消すことになった。先発した左腕・佐藤夏月投手は最速146キロを記録し、8回1/3を129球の熱投で3失点(自責2)と力投、試合後に「プロ1本でいきたい」とプロ志望を表明した。

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4回まで無安打、好投の左腕が5回に逆転を許す

共栄大は3回、押し出し四球で1点を先制した。先発の佐藤夏月投手は昨秋よりも球速帯を上げた投球で、最速146キロの速球を投げ、4回まで天理大打線を無安打に封じ、危なげない投球を続けた。

しかし1点リードの5回、1死から初安打を許すと、連打と死球で1死満塁とピンチを広げた。ここで天理大の1番・藤原凪秀外野手(2年)に右翼へ2点適時二塁打を浴び、1-2と逆転を許す。さらに2死二、三塁からの振り逃げで追加点を奪われ、1-3とリードを広げられた。

プロ志望明言

共栄大は6回、二塁打2本で1点を返した。ヒット数では天理大の5本に対し9本と上回ったが、好機であと1本が出ず、反撃はここまで。9回は2死一塁から一塁走者の山谷和永選手(4年)が盗塁を仕掛けたが、判定はアウト。最後にビデオ検証をリクエストしたものの判定は覆らず、初戦敗退が決まった。

8回1/3を129球、3失点(自責2)と投げ抜いた佐藤投手は、「調子は悪くなかった。修正できればよかったんですけど、ズルズルといってしまった」(スポーツ報知)と試合を振り返った。

進路については「プロ1本でいきたい」(スポーツ報知)と即答した。小学4年時に巨人・内海哲也投手コーチの投球を見てプロへの憧れを抱いたという左腕は、「リーグ戦で1個ずつ自分が勝ちを積み重ねていければ、またこういった場所に立てるのかなと思います」(スポーツ報知)と、さらなる成長を誓った。

非常にバランスの良い左腕で横に大きく曲がる変化球なども使える投手、そして昨秋からの成長速度から、これから秋にかけての成長も期待できる。スカウトも秋まで足を運ぶ選手となりそうだ。

【佐藤 夏月】 プロフィール

  • 所属: 共栄大学(東京新大学リーグ・4年)
  • 出身: 駒場学園高
  • ポジション: 投手
  • 投打: 左投
  • 主な特徴や実績: 東京新大学リーグの共栄大を支える先発左腕。全日本大学選手権の天理大戦では、4回まで無安打に抑えるなど8回1/3を129球の熱投で3失点(自責2)と試合をつくった。小学4年時に巨人・内海哲也投手コーチの投球に憧れてプロを志し、卒業後は「プロ1本」を掲げる。リーグ戦で白星を積み重ね、再び全国の大舞台へ戻ることを目指す。
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2年ぶり5度目出場の共栄大(東京新大学)は、初戦で2年ぶり11度目の出場となった天理大(阪神大学)に敗れて初戦敗退となった。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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