早大・有原航平選手、中村奨吾選手の初練習に9球団のスカウトが集結

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 早稲田大の今年の初練習が行われ、ドラフト1位候補の有原航平投手、中村奨吾選手を目当てに、巨人、阪神、広島、横浜DeNA、東京ヤクルト、福岡ソフトバンク、埼玉西武、千葉ロッテ、東北楽天の9球団のスカウトが集まった。

 

東京ヤクルトは3人で視察

 阪神の平塚スカウトは「ずっと見ていく?それはそうでしょ」と話すと、巨人の榑松スカウトも「大学生の目玉」と話した。他にも横浜DeNA・河原スカウト、福岡ソフトバンク・田口スカウトなど9球団のスカウトが顔を出し、東京ヤクルトは鳥原チーフスカウトなど3人のスカウトが視察に訪れ、スカウト同士の年始の挨拶の場にもなった。

 これだけのスカウトが訪れたのは、斎藤佑樹、大石達也、福井優也の3人のドラフト1位が誕生した2010年に同じく9球団が集まって以来となった。

 

投打の目玉選手

 有原航平投手は187cmから156km/hの速球を投げ、広陵高校時代から注目されていた投手。今年のドラフトで指名されることを希望しており、年末には広陵高校のOB会で野村祐輔投手(2011年広島ドラフト1位)や小林誠司捕手(2013年巨人ドラフト1位)などから激励を受けた。この日も「1位の評価をしてもらえるように、投げ込みでスタミナをつけたい」とあらためて目標を語り、練習にも熱が入っていた。

 中村奨吾選手も鳥谷2世と評価され、2004年に自由枠で東京ヤクルト入りした田中浩康選手よりも評価は高く、野手のドラフト1位候補として名前が挙がる。中村選手は現在リーグ通算70安打で100安打を目標にし、さらに「プロに行きたい気持ちはある」とプロへの思いを口にした。内野も外野も守れるがユーティリティープレーヤーというわけではなく、内野ならセカンドやショート、外野ならセンターを守るなど、それぞれのポジションで高い守備力を見せる選手で、プロ球団としても選択肢が広く人気は高まりそうだ。

 

 

  東京六大学リーグの早大が5日、東京・西東京市のグラウンドで2014年の初練習を行った。最速156キロ右腕の有原航平投手(3年)、強打の二塁手と注目される主将の中村奨吾内野手(3年)のドラフト候補を目当てに、ヤクルト、巨人など9球団のスカウトが訪れた。

 1位指名が確実な有原は「優勝のために勝ち星を増やしたい。1位の評価をしてもらえるように、投げ込みでスタミナをつけたい」と抱負。ヤクルトは鳥原チーフスカウトをはじめ3人が視察に訪れる熱の入れようだ。また中村は「必勝祈願をしたけど、優勝は自分たちで取るもの。先を見据えていきたい」と優勝を手土産にプロへ、と青写真を描いた。

 187センチの体に宿した大志を、隠すことはなかった。運命のドラフトイヤーを迎え、有原は「プロに行くために大学に進んだ。1位の評価をしてもらえるよう、しっかりと頑張っていきたい」とドラフト1位でのプロ入りを新春の誓いに立てた。

 早大は同じくドラフト1位候補・中村奨吾内野手(3年)も在籍し、この日は大挙してスカウトが集結。斎藤(現日本ハム)、福井(現広島)、大石(現西武)を擁した10年の練習始めと同じ9球団のスカウトが訪れた。「注目をされ、もっともっと結果を残さないとダメ。今まで以上に練習していきたい」と気を引き締めた。

 東京六大学野球の早大が、西東京市東伏見のグラウンドで始動した。今秋ドラフト1位候補の最速156キロ右腕・有原は日本ハム、中日、オリックスを除く国内9球団のスカウトが見守る中でランニングやキャッチボールなどで汗を流した。

 「頑張って1位の評価をしてもらえるように練習していきたい」と意気込んだ。2月28日からは4年ぶり12回目となる米ロサンゼルス遠征が決定。現地の大学と3試合行う予定で「自分の実力がどれだけ通じるか。直球で勝負してみたい」と決意を口にした。

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