立教大が初練習、岡部道織選手、我如古盛次選手など野手に注目選手

立大, 岡部道織, 我如古盛次

 昨年の秋季東京六大学でリーグ2位に躍進した立教大、王者・明治大に勝ち越すなど優勝まであと一歩だった。今年は溝口新監督が迎えられ、新たなチームとしてスタートする。今年のドラフトでは昨秋のリーグ戦で打率.460と2位に1割近くの差をつけて首位打者となった岡部道織選手、興南高校で春夏連覇を達成してプロからも注目され、大学でも成長を見せている我如古盛次選手が注目される。

 

大学屈指の主軸打者

 岡部道織選手は中学時代に日本代表に選ばれ、帝京高校でも活躍して立教大に入学した。大学では1年秋からリーグ戦に出場すると、3年生となった昨春にセンターのレギュラーとなり、打率.271を記録すると、昨秋は打率.460と圧倒的な打率に2本塁打、13打点と4番としての仕事をして、チームを2位へと躍進させた。

 179cm82kgの左打者で柔らかいスイングと、ヘッドを生かした速いスイングの振りぬきで、外野手の頭を超えていく長打力を見せる。反対方向に流して強い打球を打つこともできる器用な打者で、春も同じような活躍ができれば、早大・中村奨吾選手や、駒大・江越大賀選手などに並ぶような評価も期待できそうだ。

 

高校時代に甲子園記録

 また、我如古盛次選手は興南高校で島袋洋奨投手などと共に春夏連覇を達成したメンバーで、センバツでは8打席連続安打、夏も打率.480を記録し、甲子園で年間25安打の新記録を樹立した。抜群のバットコントロールが特徴で強い打球も打てる選手だった。

 しかし大学ではここまで打率.225と低迷している。大学1年から下位打線ながら試合に出場し、チームの中心選手になるように育てていたようだが、まだ期待に応えられていない。岡部の後ろの5番を任せられる我如古選手、岡部選手の対戦を避けてくる事も増えると思う。高校時にような確実性のある打撃を見せて欲しい。

 

 東京六大学の立大が12日、埼玉県新座市のグラウンドで始動した。リクルートでキャリアカウンセラーなどを務め、今季から指揮を執る溝口智成監督は「優勝するためにはここ一番での自信や闘志が必要。そのための積み重ねをしていきたい」と意気込んだ。

 スローガンは「和―1球のために」に決定。全体ミーティング後には全部員合同でアップを行うなど、結束力向上を図り「全力で優勝を狙う」と力強く誓った。

  ロッテ、DeNAなど4球団のスカウトが集まる中、初日としては異例の球数を投げた。昨秋の明治神宮大会で日本一に導いたエース九里(現広島)が抜け「今までは先輩にくっついていたけど、今年は誰もいない。自分が背中で引っ張っていかないと」。新エースの決意を早速、行動で示した。


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