東都大学リーグ2部の立正大vs駒澤大の試合では、立正大の黒木優太投手が先発すると最速151キロを記録した速球で、9回4安打14奪三振1失点で勝利した。この試合には8球団21人のスカウトが視察をしている。
本調子ではなかったが
黒木投手は、橘学苑高校時代に146キロの速球を投げる180cmの右腕として注目をされていた。昨年秋のオープン戦で152キロを記録し、今年のドラフト候補として高い期待をされている。
この日は先発すると、2回に味方エラーから1失点をしたものの、4回には3者連続三振を記録、スライダー、フォークボールでも空振りを奪う投球を見せた。球速も阪神と福岡ソフトバンクのスカウトのスピードガンで151キロを記録した。
この日は上尾市民球場で10時30分試合開始、午後から大宮球場で創価大・田中正義投手の登板があった事もあり、8球団21人のスカウトが大挙して視察に訪れていたが、この投球をみたら黒木投手単独で足を運んでも十分満足するだろう。
黒木投手は「本調子ではなかったけど、ゲームを作れてよかった。味方がミスをしても粘り勝つ投手になりたい」と話した。
黒木151キロ14K 日刊スポーツ紙面 2016/4/6
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