首都大学野球リーグでは、桜美林大の佐々木千隼投手が筑波大を完封し、これで今季4度目の完封勝利となった。7球団のスカウトが視察をしている。
防御率0.27
佐々木千隼投手はこの日、10回を投げて4安打しか許さずに筑波大打線を完封した。最速は149キロを記録したが三振は5つ、「相手が初球から打ってきたので三振は少なかった」と話したものの内容には満足していた。
これで今季は、開幕の日体大のあと、城西大、帝京大、筑波大を完封した。また4月9日の帝京大戦は延長12回を無失点に抑え13回タイブレークで1失点して敗戦、4月16日の日体大戦、4月23日の東海大戦も0-1での敗戦で、今季は67回を投げて2点しか許していない(タイブレークは除く)。
1試合で4安打前後しかヒットを許さず、フォークボールで三振を奪う事もでき、何より延長戦に入っても失点を許さない精神力とスタミナがある。
この日は7球団のスカウトが視察をしたが、投手としては昨年の中日ドラフト2位の佐藤優投手以上なのは間違いなさそうで、今年は候補が多いものの、2位までには確実に消えると思う。
この日の最速は149キロで5奪三振。「相手が初球から打ってきたので三振は少なかったけど、まずまず」と納得の表情だった。今季は67回を投げ、2失点と安定。球場には7球団のスカウトが集まった。
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