名城大2年の栗林良吏投手が153キロを記録し、9回12奪三振2失点で完投勝利を挙げた。また今年のドラフト候補、愛知学院大の本田洋平投手は146キロの速球で押したものの敗れた。
2018年ドラフト上位候補
名城大の栗林良吏投手は愛知黎明高校では内野手としてプレーし、プロからも注目されていた。しかし大学で投手に転向すると、1年生の春から5勝を挙げるなど驚異的なピッチングを見せていた。
この日の愛知学院大戦では初回にいきなり自己最速となる153キロを記録すると、何度も150キロを記録し、9回最後の打者も151キロを記録する圧巻のピッチングを見せた。9回を投げて6安打12奪三振2失点、2018年のドラフト上位候補に挙がってくるのは間違いないだろう。
プロ注目右腕は社会人へ
愛知学院大はエースの本田洋平投手が先発した。本田投手は183cmの右腕で147キロの速球を投げてプロも注目をしている。この日は最速146キロを記録した速球で押すピッチングを見せたが7安打3失点とまずまずのピッチング、しかし2-2の同点で迎えた9回表に勝ち越し点を与え「最後に甘さが出た」と話した。
本田投手は社会人野球に進むことを決めているという。こちらも2年後の2018年のドラフト候補としてさらに注目される投手となるだろう。
栗林自己最速153キロ12K完投 2016/9/22
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