慶応大野球部に大阪桐蔭・福井章吾選手、履正社・若林将平選手、慶応高・正木智也選手が練習参加

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慶応大の野球部の全体練習に、入学予定の大阪桐蔭・福井章吾選手、履正社の若林将平選手、慶応高校・正木智也選手が初参加した。

スラッガー競演

高校通算25本塁打の履正社の若林将平選手と、高校通算50本塁打の慶応高校・正木智也選手、そして大阪桐蔭・福井章吾選手には、大久保監督から早くも課題が課された。「3人で30本くらい打ってくれれば。」と、4年間で3人で30本塁打を打つことだった。

これを受けて若林選手は、「岩見2世と呼ばれるように。岩見さんを超えられるような選手になりたいです」と話し、リーグ通算21本塁打を放った岩見雅紀選手の名前を出し、30本のうち大半を自分が打つことを宣言した。また正木選手は、「若林に負けないように。6大学を代表するバッターになりたいです」と、若林選手と競って課題をクリアすることを誓った。

これに対して福井選手は「僕は1本出れば。」と笑い、ホームランの課題は、「若林と正木に打ってもらって通算100安打を狙いたい。」と、安打数を目標にしていくと話した。

大阪桐蔭から初部員

慶応大ではこれまで大阪桐蔭の選手が入部した事はなく、福井選手が初となる。環境情報学部に入学予定で、「脳科学の研究をしたいです。脳や目、耳などから入る情報が、パフォーマンスにどう影響するのかを知りたいです」と話した。

福井選手は昨年夏の甲子園で仙台育英に9回に逆転サヨナラ負けを喫した。その時に球場全体が盛り上げて逆転ムードを作り出していた印象があった。福井選手も観客席全体でタオル回しをしていた光景に「すごかった。脳科学を学んで、どんな状況でも力を発揮できる方法を見つけたい」と話した。

頭脳派捕手は、新3年生になりドラフト1位候補と注目されている郡司裕也捕手とポジションを競う。郡司選手の良い所を修得して成長を期待したい。大久保監督は「大学球界を代表する選手になってほしいです」と話し、3年生トリオに期待した。

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大久保監督は「慶応から入部する正木と3人で4年間で計30本塁打くらい打ってほしい」と期待した。

高校通算25本塁打の若林は「(楽天の)岩見2世と呼ばれるように。岩見さんを超えられるような選手になりたいです」と意気込み、正木は「(同じ長距離打者の)若林に負けないように。6大学を代表するバッターになりたいです」と目を輝かせた。大久保秀昭監督(48)は「(4年間で)3人で30本くらい、打ってくれれば。大学球界を代表する選手になってほしいです」と期待した。

レギュラー候補にも挙がるトリオに、大久保秀昭監督は「3人で4年間合計30発くらい打ってほしい」と期待した。福井は「僕は1本出れば。(本塁打は)若林と正木に打ってもらって通算100安打を狙いたい。4年後は3人でチームを引っ張りたい」と飛躍を誓った。

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