プロ注目の明治大・渡辺佳明選手のショートに横浜高の小倉前部長が太鼓判

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明治大の静岡・沼津キャンプがスタートし、今年からショートに転向する渡辺佳明選手を、横浜高校の元部長・小倉清一郎氏が視察した。

できそうじゃないか

小倉氏は横浜高校の教え子だった渡辺佳明選手のショートでの動きを見て、「佳明は体が少し大きくなったね。高校では二塁手からスタートして、ステップしている。ショートでは、三遊間の深いところから、どれだけの送球ができるかだな」と話した。渡辺選手は小倉氏より、「できそうじゃないか」と言われたといい、「遊撃一本で頑張りたい」と話した。

また小倉氏は渡辺選手の打撃について、「渡辺の孫だけど、俺の教え子だよ。ヒットは簡単に打てるから、今年はリーグ戦でホームランを何本か打ってほしいと思って見ていくよ。」と、こちらは心配していない。

これまでリーグ通算58安打を打っている渡辺選手、ショートとして守備の負担が大きくなるところで、春秋で42本、リーグ通算100安打を記録できるかどうかどうかが注目される。それができたとき、プロも注目している渡辺選手はドラフト会議で指名される事になりそうだ。

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現地を訪れた同校の小倉清一郎前部長から激励を受け「小倉さんから“できそうじゃないか”と言われた。遊撃一本で頑張りたい」と自信。特守を見守った小倉氏は「送球は元々いい。あとは三遊間の深いところをしっかり守れれば」と期待を寄せていた。

「渡辺(元智氏=前横浜高監督)の孫だけど、俺の教え子だよ。ヒットは簡単に打てるから、今年はリーグ戦でホームランを何本か打ってほしいと思って見ていくよ。高校では二塁手からスタートして、ステップしている。ショートでは、三遊間の深いところから、どれだけの送球ができるかだな」と笑顔で話していた。

 小倉元コーチは「佳明は体が少し大きくなったね。打つのは問題ないんだから、あとは三遊間の深いところを意識してどうやるかだね」とアドバイス。自ら遊撃のノックを打った明大・善波達也監督(55)は「もともとハンドリングがいい子。小倉さんも『大丈夫』と言ってくれましたし、僕も(遊撃は)できると思っています」と見据えた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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