東海大が準決勝で敗退、ソフトバンクドラフト2位・海野隆司選手「勝たせていく捕手に」

東海大, 海野隆司

明治神宮大会は準決勝が行われ、東海大が関西大に敗れて姿を消した。福岡ソフトバンクからドラフト2位指名を受けている海野隆司捕手の大学野球が終わった。

エース登板できず

東海大は来年のドラフト目玉候補でエースの3年生・山崎伊織投手が、関東大学野球選手権で右ひじを痛め、この大会はエース不在となった。この日は東京ヤクルトの村上宗隆選手の兄で194cm右腕の村上友幸投手が先発したものの、初回に関西大打線につかまり3失点した。

村上投手が2回で降板すると、原田泰成投手、宮路悠良投手、前の試合で好投を見せた松山仁彦投手などが登板したものの、関西大の勢いを止められず、味方打線も7点を奪ったが7-8で敗れた。

海野隆司捕手は初回に2アウト1塁の場面でライト前ヒットを放ち、次の打者の3ベースヒットでホームに生還、また4回にも四球で出塁してホームに生還、また8回には1アウト3塁の場面でライトげ犠牲フライを放ち、追い上げの手を緩めない攻撃を見せた。しかし、延長10回のタイブレークでは1アウト2,3塁の場面で申告敬遠で大学最後の打席が終わった。

守備でも4回に相手のバントの打球を素早く捕球して2塁へ矢のような送球を見せ、併殺を完成させた。「これまで接戦に勝ってやってきた。力負けという感じはない」と話したものの、「ピッチャーがいない中でも勝たせるのがキャッチャーの役目。上の世界に行ってもそれは意識していきたい」と話し、悔し涙を流した。

今年は大学野球選手権でも準決勝で敗退し、この秋の明治神宮大会も準決勝で敗れ、ベスト4の壁を破ることができなかった。プロでは日本一のソフトバンクでプレーし、優勝を多く経験したメンバーの中でプレーをする。甲斐捕手とポジション争いをしながら、優勝するための何かを掴みたい。

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エース不在の中、総力戦でここまで勝ち上がってきたが、力尽きた。女房役の海野は「これまで接戦に勝ってやってきた。力負けという感じはない」と涙は見せなかった。学生野球は終了となるが、「ピッチャーがいない中でも勝たせるのがキャッチャーの役目。上の世界に行ってもそれは意識していきたい」と意気込んだ。

「投手陣が苦しい中でも勝たせていくのが捕手の役目だと思っています」。


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