駒澤大はこの日、早稲田大とオープン戦を行い、12-2で大勝した。先発した新4年生の竹本祐瑛投手が最速146キロを記録した。
5回2失点
竹本祐瑛投手は186cm93kgの大型右腕で八戸西高校の出身、今年の紅白戦で最速148キロを記録していた。
この日は先発をして5回を投げると2安打2失点、毎回の5三振を奪う力のある投球を見せた。「初戦なので力みが出てしまったが、1球1球打者をどう打ち取るか整理しながら投げられた」と手応えを掴んだ。
駒大は昨年の春・秋のリーグ戦でともに最下位となり入れ替え戦を経験する非常に苦しいシーズンとなった。エースの存在が無く苦しい戦いが続いていた。竹本投手は「もう勘弁です。カード1戦目を投げて、最低でも5戦すべて勝ちたい」と話す。大倉監督も「練習の中の投球が試合になってもできる安定感が出てきた。彼にはやってもらわないと」とエースとして期待を込めた。
ストレートを軸にカットボール、チェンジアップを投げ、チームのエース候補として期待されるようになった。「昨年まで何もしてなかったですから。今季は1回戦に投げてすべて勝つくらいの気持ちで臨みます。ストレートを磨いたことで、腕を振っての変化球も良くなってきた。狙って三振を取りにいけるくらいになりたい」と意気込みを語る。
竹本投手はプロ志望を口にしており、148キロを記録したことについても「148キロと150キロは違う」と話す。まずは150キロを記録し、リーグ戦でエースのピッチングをして、秋のドラフト会議で名前が呼ばれるようにしたい。
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5イニングを投げ早大打線に2点は失ったが毎回の5奪三振など安定した投球だった。「昨年まで何もしてなかったですから。今季は1回戦に投げてすべて勝つくらいの気持ちで臨みます。ストレートを磨いたことで、腕を振っての変化球も良くなってきた。狙って三振を取りにいけるくらいになりたい」先日の紅白戦ではストレートが148キロをマーク。カットボール、チェンジアップの精度も上がって頼もしさが増した。
昨秋のリーグ戦で初勝利を挙げた竹本は「初戦なので力みが出てしまったが、1球1球打者をどう打ち取るか整理しながら投げられた」と手応えを口にした。冬場は直球を磨き、2月下旬の紅白戦では148キロを計測。「148キロと150キロは違う」と大台到達へ意欲をみせた。
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