亜大の東浜巨投手が沖縄電力との練習試合で先発し、3回を投げて2安打1失点、雨というコンディションの中で、6割~7割の力で投球し球速は135km/h。しかしストレートやスライダーの切れには納得の表情を見せたとのこと。肩の故障からの復活の投球としてはまずまずのスタートという感じでしょうか。
この登板に、東京ヤクルト、広島、福岡ソフトバンク、オリックス、千葉ロッテの5球団のスカウトが視察、東京ヤクルト・斉藤スカウトは「打者を見て要所要所でいい球を投げていた。先発完投型」というコメントを残している。
今後は3月5日のパナソニックとの練習試合で登板したあと、3月10日の復興支援試合で登板する予定だ。東浜のラストシーズンがスタートした!
今秋ドラフトの目玉・亜大の東浜巨投手(21)が26日、沖縄・東風平(こちんだ)球場で行われた沖縄電力との練習試合に先発し、3回2安打1失点とまずまずの投球を見せた。昨秋リーグ戦後に右肘を痛めて以来、約4カ月ぶりの実戦登板。東浜は「ストライク先行でテンポよく投げることを意識した。フォームがバラバラで納得いかない面もあったけど、初投げにしてはまとまっていたと思う」と振り返った。
ネット裏にはヤクルト、ロッテ、オリックス、ソフトバンク、広島の5球団のスカウトが視察に訪れた。ヤクルト斉藤スカウトは「打者を見て要所要所でいい球を投げていた。先発完投型」と神宮のスターに改めて太鼓判を押した。雨でグラウンドが悪かったこともあり最速は135キロ止まり。それでも手元での伸びる直球やスライダーのキレは良く、チェンジアップも含めて低めに集めた。 全文はニッカンスポーツ・コムのサイトをご覧ください。
今秋ドラフトの目玉、亜大・東浜が沖縄・東風平で行われた沖縄電力とのオープン戦に先発。昨年11月の右肘痛から約4カ月ぶりの実戦登板ながら3回1失点に抑えた。
プロ5球団のスカウトも見守った復帰戦は雨天の悪条件。「6、7割の力」で最速は135キロ止まり。3回に連打を浴び1点も失った。それでも「感覚はいつも通り。打者に対し投げられたのは大きかった」と収穫を口にした。
「けがの功名」もあった。右肘痛を発症してからウエートで上半身や腰回りを強化。プロテインの摂取などで、昨年11月に72キロだった体重は現在78キロとなった。「もう去年までのジーパンは入らない。あと5、6キロは増やしてもいい」と言う。
今後は関西遠征中の3月5日あたりに調整登板する予定。10日の東日本大震災の復興支援試合(東京ドーム)では、大学生選抜として社会人選抜を相手に先発を務める。
▼ヤクルト・斉藤宜之スカウト コンディションは悪かったけど、元気な姿を見て安心した。大学、社会人の即戦力としては1番の評価。
▼ロッテ・山下徳人スカウト 全力ではないと思うが、フォームのバランスを意識しながら投げていた。センスの良さを感じる。
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