東京ヤクルト、ドラフト1位は即戦力投手、東海大・菅野智之投手の指名も!

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 このタイミングでこの記事か、というのが正直な印象ですが、東京ヤクルトの島原チーフスカウトが「やっぱり即戦力投手が欲しい、という視点で考えたときに菅野君を外すことはできないということ。となると1位でなければ獲れませんから」と話し、即戦力投手の1位指名の可能性が高くその中に東海大・菅野智之投手もリストアップされていることとスポーツニッポンが伝えている。

 元々東京ヤクルトは即戦力投手の指名の可能性が高く、その中でも亜大・東浜巨投手が有力と思われていた。しかし先日(7月3日)のスポーツニッポンに、高校生投手指名もという記事があり、1位で大谷翔平投手の指名の可能性を示唆した。

 だが、ここへ来てチームが5位に沈む中で現場の強い意向があり、改めて即戦力投手指名の方針となったという。その中で菅野投手の指名については、昨年ドラフト直前まで徹底マークをしていた事、リリーフ投手としても期待できる投手であること、を挙げている。

 元々東京ヤクルトは即戦力投手と考えているので亜大・東浜巨投手の指名の可能性が一番高いと思っている。しかし昨日の大谷翔平投手の160kmで昨年東北の選手を獲得しまくった八重樫スカウトの力もあり、大谷投手の指名がこれで高まったかなとも思われた。記事とは反対の流れになるが、東浜投手か大谷投手で今の所五分五分という感じがする。

 しかし大谷投手は制球の面もあり、まだまだ成長する選手でもあるので少し時間をかけたほうが良い選手、それでも将来のエースを指名するか、現場の要望どおり即戦力としてすぐにローテーションに入れる投手を指名するか、この判断は今後の東京ヤクルト先発陣、リリーフ陣のケガの復活の状況などを踏まえてドラフト直前に判断されることになるだろう。

ヤクルト 今秋ドラフトで菅野獲り参戦! - スポーツニッポン:2012/07/20

 ヤクルトが今秋ドラフトで浪人中の157キロ右腕、東海大・菅野智之投手(22)を1位指名することを検討していることが19日、分かった。鳥原公二チーフスカウト(57)が明かした。菅野には相思相愛の巨人が今ドラフトでも1位指名を表明。DeNAなど数球団も獲得に興味を示す中でヤクルトが敢然と名乗りを挙げた。

 「やっぱり即戦力投手が欲しい、という視点で考えたときに菅野君を外すことはできないということ。となると1位でなければ獲れませんから」と鳥原チーフスカウト。ヤクルトはこれまでドラフト1位候補として花巻東・大谷ら将来性豊かな高校生を中心にリストアップしていたが、現場の強い意向もあって即戦力投手獲得へ方向転換。鳥原スカウトは球団首脳とも確認の上、菅野がNo・1投手であると判断し、あらためてリストの最上位に置くことを決めた。

 昨秋ドラフトでは伯父の原監督率いる巨人と相思相愛の菅野に対し、ヤクルトは1位指名を見送った。ただ菅野を1位指名した日本ハムが巨人との抽選の末、交渉権を獲得。菅野は入団を拒否して浪人という道を選び、再びドラフトの対象選手となった。今後はドラフト直前まで菅野を徹底マークし、動向や周辺状況を含めて調査を続ける。 全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください。

 

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