静岡高校の141キロ右腕・谷脇健心投手が日体大に、掛川西の主将・山下陸人選手が駿河台大に合格した。
4年後の夢
谷脇健心投手は180cm80kgでバランスの良いフォームが特徴、141キロのストレートと得意のフォークボールが武器で、昨年秋に行われた大学野球フレッシュオータムリーグでは法政大の若手チームと対戦すると、5回3安打8奪三振無失点の好投を見せて注目された。
高校3年間で甲子園出場はならなかったが、 合格した日体大で「高校で実現できなかった聖地を目指し、3,4年でエースとなれるように頑張ります」と話す。
そして4年後は「プロ入り」を目指し、「常時150キロは出さないと」と球速アップを目指す。
掛川西の山下陸人選手は地元の駿河台大学に合格した。「1年春からレギュラーを取れるように準備して、優勝して神宮に出て活躍したいです」と意気込みを見せる。
山下選手は1年秋にショートのレギュラーとなり、2年時は控えメンバーとなったが、3年時はショートのレギュラーとして、また主将としてチームをまとめ、春・夏の甲子園出場を果たした。甲子園では共に初戦で敗退したが、その人柄に駿河台大の松浦監督からオファーがあり、入学を決めた。
「体も大きくないですし、ミート力を上げる。低く強い打球を打ち、出塁率にもこだわってやってきたい」と話す。4年後は「社会人が希望。長く野球をやりたい。ヤマハでできたら嬉しいです」と話し、浜松市出身で地元のヤマハでプレーすることを目指す。
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