春季高校野球岩手大会では、決勝戦の一関学院vs花巻東の試合が行われ、一関学院は2-0とリードした6回から登板した145km/hを投げる佐竹城一郎投手が、4回をノーヒット5奪三振の快投で、花巻東をねじ伏せた。
高校で急成長
佐竹城一郎投手は高校入学時は内野手だったようだが、肩の強さを見込まれて投手に転向し、高校3年春に最速145km/hを記録した。
この日は6回から登板し、いきなり3つの四死球で1アウト満塁のピンチを背負ったものの、そこから140km/hを越す速球で押して連続三振で切り抜けた。
その後は花巻東の強力打線を抑え、4回ノーヒット5奪三振、岩手にまた楽しみな投手が出てきた。
大谷翔平選手、松本裕樹投手、そして今年も盛岡大付の遠藤真選手や花巻東の佐藤唯斗選手、高橋樹也投手、盛岡三の小原和樹選手、そして一関学院の強肩捕手・高橋柊也選手など、注目選手が揃う岩手県、恐ろしい。
一関学院・佐竹が完璧リリーフ 12年ぶり4度目V – 高校野球 : 日刊スポーツ 2015/5/25
一関学院の最速145キロ右腕佐竹城一郎(3年)が花巻東打線を黙らせた。2点リードでマウンドに上がった6回。「緊張した」と3四死球で1死満塁のピンチをつくるが、140キロ中盤の直球で押し、連続三振斬り。「1点取られてもいい」と野手陣の励ましも受け、4回無安打5三振で守りきった。
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