侍ジャパン大学代表、１番センターの飯山志夢選手が３安打に高橋由伸臨時コーチも絶賛

侍ジャパンU23の代表候補と対戦した侍ジャパン大学代表は、1番センターで出場した飯山志夢選手が3安打を放ち、注目度を更に高めている。

高橋由伸氏も評価

1番センターとして出場した飯山志夢選手は、初回に力強いストレートを見せたトヨタ自動車の1年目・後藤凌寿投手からレフトに痛烈な安打を放つと、4回にはプロ注目の左腕で西濃運輸の吉田聖弥投手からライトに2ベースヒットを放つ。3塁まで走りアウトとなったもののギリギリのタイミングだった。

そして6回にはレフトへ2ベースヒットを打ち、5打数3安打の活躍を見せた。西川史礁選手がやや調子を落としており、この日は2番で出場もノーヒットで途中で交代となったが、西川選手が守ると見られていたセンターをしっかりと守り、今は大学代表の中心選手となっている。

飯山選手には選考合宿時に北海道日本ハムの栗山CBOなどが高く評価し、ドラフト指名候補にリストアップをしている。父の飯山裕志氏がスカウト兼プロスカウトとして在籍している事もあるが、他球団のスカウトも評価は高いのではないかと見られる。

この日は臨時コーチとして参加している高橋由伸氏も飯山選手の打撃について「シャープな打撃で右へ左へといいバッティングをしていた」と評価した。大学生外野手として良い評価になってきており、代表、そして秋の活躍次第では父と同じドラフト4位くらいの指名になりそうだ。