第108回全国高校野球選手権山梨大会の組み合わせ抽選会が6月24日、甲府市内で行われ、4季連続の甲子園出場を狙う山梨学院高は7月6日の韮崎高との初戦が決まった。今秋ドラフト1位候補に挙がる最速152キロの二刀流右腕・菰田陽生主将(3年)は、今春のセンバツで左手首を骨折した試練を乗り越え、投打ともに最後の夏へ向けて状態を上げている。
くじを引いた主将、初戦は7月6日の韮崎戦
山梨大会は7月5日に開幕し、順調に日程が消化されれば決勝は22日に行われる。シード校は春の県大会の上位8校から選出され、第1シードには山梨学院、第2シードには東海大甲府が入った。
昨夏の甲子園4強で、投打に層が厚い山梨学院。抽選会には二刀流の超高校級として注目を浴びる菰田陽生主将がチームのくじを引き、6日の韮崎戦が決まった。「ここまでやってきた全てを発揮して、スタンド全員が一体となってやっていく姿を見せたい」(スポーツ報知)と意気込みを口にした。
左手首骨折を乗り越え、打者復帰も間近
菰田投手は今春のセンバツに出場したが、初戦の長崎日大戦で守備中に左手首を骨折した。春季関東大会ではスタンドからチームを応援する悔しい時間を過ごしたが、投手としては6月に復帰を果たし、順調な回復を見せている。
夏の大会を前にした自身の状態について「コンディションとしては悪くないので、(開幕まで)残り2週間で少しでも上げていけたら。今週くらいから実戦でもバッティングも復帰する予定。(投打共に)いけると思います」(スポーツ報知)と、打者としての復帰も間近であることを明かした。試練を乗り越えた大器が、二刀流の本来の姿を取り戻しつつある。
「最後は自分が活躍してチームを勝たせたい」
主将として臨む最後の夏。菰田投手は投打の柱として「本当に一戦一戦大事に臨んでいって、まずは甲子園出場、そして最終的に日本一を目標に頑張りたい」(日刊スポーツ)と誓った。春の県大会では準決勝で日本航空と接戦を演じ、準優勝の東海大甲府には秋春ともに勝利しているが、ライバルも打倒・山梨学院に燃えている。今秋のドラフト1位候補に挙げられる二刀流右腕が、最後の夏に投打でどんな活躍を見せるか。NPB各球団のスカウトが注目するなか、菰田投手の高校最後の戦いが始まる。
【菰田 陽生】 プロフィール
- 氏名: 菰田陽生(こもだ・はるき)
- 所属: 山梨学院高校(3年)
- ポジション: 投手(投打二刀流)
- 主な特徴や実績: 最速152キロの直球を武器とする投打二刀流の右腕で、チームの主将も務める。今秋のドラフト1位候補として注目を集める。今春のセンバツに出場したが、3月22日の長崎日大戦で守備中に左手首を骨折。治療とリハビリを経て6月に投手として復帰し、打者としての復帰も間近に迫る。最後の夏は7月6日の韮崎戦から、4季連続の甲子園出場、そして日本一を目指す。


















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