最速156キロを記録し来年のドラフトの超目玉、創価大・田中正義投手が、出身の川崎中央リトルシニアの小野寺瑞生投手を絶賛した。
143キロ右腕
ドラフトの超目玉・田中正義投手は、中学時代にプレーしていた川崎中央リトルシニアを訪れ、選手の練習を視察した。その中で侍ジャパンU15代表ですでに143キロを記録している小野寺瑞生投手のブルペンでの投球を見て、「中学時代の自分より全然凄い」と絶賛した。
小野寺投手は184cm94kgの右腕で、打撃でも今年3月に横浜スタジアムで開催された大会で2本のホームランを放ち、投手としてもジャイアンツカップでの登板や、リトルシニア日本代表、侍ジャパンU15代表にも選ばれるなど怪物候補と騒がれている。来年のドラフト候補で12球団が1位指名をするかもしれない怪物投手に触れた中学生の怪物候補が、これをきっかけにさらに怪物として成長しそうだ。
来年高校野球のデビューしそうな怪物候補としては、飛騨高山ボーイズで既に146キロを記録する根尾昂選手や東練馬リトルシニアで投げては144キロ、打っても130m弾を放つ万波中正選手などの怪物候補がいる。小野寺投手も来年の春季大会から注目される事になりそうだ。
川崎市内の河川敷グラウンドで、「中学時代の自分より全然凄い」と絶賛した侍ジャパンU15代表で、143キロ右腕・小野寺瑞生投手と一緒に汗を流し、体の使い方などについてアドバイスを送った。後輩たちが見守る中で、ブルペン投球も披露し「シニアの後輩たちが頑張っている姿を見て、自分も来年、さらに頑張ろうという気持ちになりました」と、決意を新たにしていた。
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