155キロ右腕も、四国アイランドリーグのドラフト候補

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デイリースポーツでは、四国アイランドリーグで指名を待つ3人のドラフト候補について紹介をしている。

155キロ右腕

鎌田光津希投手は180cmの右腕で、横芝敬愛から敬愛大を経て今年4月に徳島インディゴソックスに入団した。チームでは昨年まで、横芝敬愛の伊藤翔投手がおり、150キロを超す速球を投げてチームを引っ張り、昨年のドラフト3位で埼玉西武に指名された。そして今年はプロ1軍でプレーし、2勝を挙げる活躍を見せている。

鎌田投手はその後輩の姿に刺激を受け、また今年就任した石井貴監督からの指導を受けると、6月に行われた台湾チームとの試合で155キロを連発した。140キロを超すフォークボールも投げ、今季は4勝3敗、防御率2.49の成績を残している。伊藤投手について、「彼と比較されることは覚悟で徳島に来た。意識するし、負けたくない」と話し、同じ舞台に立つ事を望んでいる。

急成長151キロ右腕

徳島では、同じく1年目の竹内裕太投手も急成長を見せた。東京の駒大高校から鶴見大でプレーしたが、大学でも球速は140キロ前半で、球のキレとコントロールで勝負するタイプの投手だった。しかし今年から徳島でプレーすると、ウエートトレーニングなどに取り組み、球速は151キロまでアップした。持ち前の制球も良く、プロのスカウトからも評価されているという。

竹内投手は「体が大きくないので、全身を使ったフォームを意識している。投げっぷりの良さを見てほしい」と話す。

50m5.9秒の遊撃手

野手では香川オリーブガイナーズの妹尾克哉選手が注目される。妹尾選手は神戸国際大付から入団して2年目でまだ若く、50m5.9秒の俊足がある選手。ショートを守り守備も安定している他、今年は160打数57安打で打率.356で首位打者のタイトルを獲得した。

三拍子そろった遊撃手で若さもある妹尾選手は「1年でも早くNPBに行きたい。もっと上を目指したい」と話す。

独立リーグは、高校、大学などであまり目立つことができなかったものの、能力の高い選手が素直にNPBを目指す選手がプレーしており、NPBでも独立リーグ出身の選手の活躍が目立つようになっている。

2018年度-四国アイランドリーグplusのドラフト候補リスト
2018年度-BCリーグのドラフト候補リスト

投手では徳島インディゴソックスの鎌田光津希投手(23)の評価が高い。最速155キロのスピードを誇る本格派右腕で、140キロを超えるフォークも武器。敬愛大から入団1年目の今季は4勝3敗、防御率2・49の成績を残した。

 就任1年目の石井貴監督(元西武)から指導を受け、技術、精神の両面で大きく成長した。徳島から昨年ドラフト3位で西武に入団し、早くも1軍で2勝を挙げた伊藤翔投手(19)は横芝敬愛高(千葉)の後輩だ。「彼と比較されることは覚悟で徳島に来た。意識するし、負けたくない」と鎌田。3学年下の後輩に負けじとNPB入りへ燃えている。

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