横浜DeNAのラミレス監督が、ドラフト1位で指名をした今永昇太投手にあいさつを行った。来年の先発候補として考えていること、そして巨人戦でデビューをさせることを明言した。
ゲッツしか放送されず
指名あいさつを受けた今永昇太投手だったが、昨日のテレビ報道ではラミレス監督と「ゲッツ」のポーズをとっている場面しか放送されず、twitterで「真面目な部分はかっとされとるやん」とつぶやいていた。
しかし、ラミレス監督からは「巨人は一番伝統があるチーム。阿部のような日本を代表する打者もいる。巨人戦で恐れや緊張を取り除いて100%の力を出し切って投げてくれることを信じたい」と伝えられ、初戦は巨人戦で登板させることを指示された。これに対し今永投手も「自分の持つ力を100%出し切るコンディションをつくっていきたい。それで打たれたらしようがない。元気な新人らしいピッチングをします」と応えた。
大きな目標を提示され、今永投手の目も輝いたという。
入れ替え戦でヤクルト1位・原樹理投手と投げ合いへ
この秋や今永投手は肩の故障からの復帰登板をしたものの、長いイニングの投球や連投はできずチームは最下位に沈んだ。そして入れ替え戦では2部で優勝をした東洋大と対戦する。
東洋大は東京ヤクルトからドラフト1位指名を受けた原樹理投手が先発をしてくる。同じセリーグのドラフト1位投手として、今永投手は負けてられない。チームを神宮に踏みとどまらせ急成長をした大学4年間の締めとしたい。
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この言葉に今永の目が輝いた。「自分の持つ力を100%出し切るコンディションをつくっていきたい。それで打たれたらしようがない。元気な新人らしいピッチングをします」と誓った。
「デビュー戦は巨人。一番強力な相手に100%出し切ってもらいたい。彼ならできる」と太鼓判。そんなサプライズ発言に今永は動じることなく「(巨人は)素晴らしい打者がそろっているが自分の力を出し切りたい」と眼光鋭く言った。
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