DeNA、BC武蔵の松岡洸希投手をドラフト会議で指名検討

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横浜DeNAは、BCリーグ・武蔵ヒートベアーズの149キロサイドハンド・松岡洸希投手の指名を検討していることが分かった。

阪神など10球団注目

松岡洸希投手は桶川西高校からBCリーグの武蔵に進み、まだ1年目の19歳。サイドハンドから149キロの速球を投げ、今年6月11日に行われた横浜DeNA2軍との交流戦では1回を1安打無失点に、宮本・細川・山本といった期待の若手バッターから3三振を奪った。

また、9月には巨人、オリックスとの交流戦で登板し、巨人戦では1回三者凡退、オリックス戦でも1回三者凡退に、自己最速となる149キロを記録した。松岡投手も「自分のボールを投げれば上でも通用するんじゃないかと思った」と話し、プロでもやれる自信を深めた。

プロ側もそのように思ったようで、すでに10球団が調査書を送っており、阪神からは一番最初に調査書が届いたという事で最も熱心と言われている。その中で、横浜DeNAも松岡投手の指名を検討しており、指名順位を当日までに決めるという。

横浜DeNAはリリーフで友利投手、加賀投手などのサイドハンドの投手が活躍をしていたが、現在は三上投手が故障し、進藤投手もまだ1軍で結果を残せない状況、ベテランの藤岡投手も1,2軍を行ったり来たりという状況、若いサイドハンド右腕を獲得し、リリーフの層を強化する狙いがある。

2019年度-BCリーグのドラフト候補リスト
2019年のドラフト候補

今季、1軍で戦力となった右横手投げは日本人チーム最年長、34歳の藤岡のみ。球団は“和製・林昌勇”とも呼ばれているMAX149キロの力を評価している。投手に転向して間もなく、19歳と若いため、将来性に期待を寄せている模様だ。松岡には他球団も関心を寄せており、当日までに指名順位を含めて検討を重ねる。

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