東京ヤクルト、龍谷大平安の高橋奎二投手をリストアップ

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 東京ヤクルトが龍谷大平安の高橋奎二投手をドラフト候補としてリストアップしていることが報じられています。高橋奎二投手は昨年春のセンバツ大会で優勝した左腕で、最速145km/hのキレのあるストレートを投げる投手で、高校生左腕ではトップクラスと評価されている。

ライアン左腕

 高橋奎二投手は最速145km/hの速球を投げる左腕だが、大体140km/h前後のキレのあるストレートとカーブや沈むボールを投げるピッチングが特徴で、今年の選抜では1回戦で浦和学院と対戦し、延長11回を投げて10安打を許すも9回までは無失点、11回に2点を失って敗れたが好投を見せた。

 1年生の時に明治神宮大会で登板し、三重高校を5回1/3を3安打1失点に抑える好投を見せて以来、甲子園に3大会連続で出場、2014年春に優勝した後、2014年夏は元氏玲仁投手が先発して失点しリリーフしたものの初戦敗退、2015年も初戦敗退ではあるが、実績も実力も今年の高校生左腕の中ではトップクラス。

 

東京ヤクルトがリストアップ

 記事によると東京ヤクルトの鳥原チーフスカウトが「関係者は高橋投手について「県岐阜商の高橋純平もいいが、もう一人の高橋の方が面白い。」と話し、「今後練習を見に行く。夏にどうなっているか楽しみ。「ひょっとしたら、というものがある」と高い期待を示している。

 東京ヤクルトは2013年に関西高校の左腕・児山祐斗投手を指名、また2014年はドラフト1位で左腕の竹下真吾投手を指名している。以前は村中投手や赤川投手などの左腕をドラフト1位で指名して育てた事もあり、ポスト石川や成績が残せていない村中投手に変わる次世代の左の先発も補強ポイントとなっているようだ。

 今年は明治大の上原健太投手、駒大の今永昇太投手といった大学生が左腕投手では注目されるが、高橋奎二投手もドラフト3位前後で指名されるかもしれない。注目したい。

 「左のライアン」について、鳥原公二チーフスカウトは「面白い。今後練習を見にいくと思う」とマークしていくことを明かした。

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