東京ヤクルトは四国アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツと練習試合お行い、ドラフト5位で指名した矢野泰二郎捕手が盗塁阻止でアピールをした。
高津監督「いいものを見せてもらった」
東京ヤクルトと練習試合を行った愛媛マンダリンパイレーツは、そのヤクルトからドラフト5位で指名された矢野泰二郎捕手が3番キャッチャーで出場すると、初回にライト前ヒットを放ち早速アピールした。「初球から振っていこうと思っていた」と話す。
また3回には1アウト1塁の場面で、ヤクルトの西村選手が盗塁を仕掛けたが、矢野捕手が二塁送球1秒8の強肩で阻止した。「緊張して思っているように体が動かなかったのですが、その中でヒットも出て盗塁も刺せた。結果もそれなりに残すことができたのでよかったです」と話し、この3回で交代をした。
このプレーを三塁ベンチから見ていた高津監督は「いいものを見せてもらった」と話し、「彼だけでなく、新しく入ってくる選手は本当に期待して待っている。すごく楽しみ」と話した。
矢野捕手の強肩は、今年ドラフト会議で指名された捕手全体で見てもナンバーワンではないかと思わせるものがある。その圧倒的な肩を武器に、「チームからの信頼を得て、試合に出続け、勝てるキャッチャーになりたい」と話す。
いち早く首脳陣にアピールすることができた矢野選手、1年目から活躍をしたい。
2024年ドラフト会議指名選手一覧
2024年のドラフト会議は10月24日に行われ、支配下ドラフトが69人、育成ドラフト54人の合計123人が指名されました。
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