ヤクルトがドラフト5位で指名した矢野泰二郎捕手が、ヤクルトと練習試合で盗塁刺す

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東京ヤクルトは四国アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツと練習試合お行い、ドラフト5位で指名した矢野泰二郎捕手が盗塁阻止でアピールをした。

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高津監督「いいものを見せてもらった」

東京ヤクルトと練習試合を行った愛媛マンダリンパイレーツは、そのヤクルトからドラフト5位で指名された矢野泰二郎捕手が3番キャッチャーで出場すると、初回にライト前ヒットを放ち早速アピールした。「初球から振っていこうと思っていた」と話す。

また3回には1アウト1塁の場面で、ヤクルトの西村選手が盗塁を仕掛けたが、矢野捕手が二塁送球1秒8の強肩で阻止した。「緊張して思っているように体が動かなかったのですが、その中でヒットも出て盗塁も刺せた。結果もそれなりに残すことができたのでよかったです」と話し、この3回で交代をした。

このプレーを三塁ベンチから見ていた高津監督は「いいものを見せてもらった」と話し、「彼だけでなく、新しく入ってくる選手は本当に期待して待っている。すごく楽しみ」と話した。

矢野捕手の強肩は、今年ドラフト会議で指名された捕手全体で見てもナンバーワンではないかと思わせるものがある。その圧倒的な肩を武器に、「チームからの信頼を得て、試合に出続け、勝てるキャッチャーになりたい」と話す。

いち早く首脳陣にアピールすることができた矢野選手、1年目から活躍をしたい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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