興国・中野翔哉選手が4戦5本塁打、今年に入って7発

中野翔哉, 興国高

興国高の中野翔哉選手がスラッガーとして覚醒している。春季大阪大会では4試合で5発のホームランを放ち、中田翔選手に並ぶ記録となった。

右の大砲

中野翔哉選手は177cm93kgのがっしりした体の右の大砲。今大会では1回戦の浪速戦で満塁ホームランとサヨナラホームランを放つと、2回戦・桜塚戦は2ランホームラン、3回戦・大冠戦でソロホームラン、4回戦・花園戦では今大会2本目となる満塁ホームランを放った。

この日は5回戦・上宮太子との対戦で中田選手を越える5試合連続ホームランを狙った。4回の打席で真ん中高めのストレートを振りぬきレフトへの大きなあたりを放ったが、フェンス直撃の3ベースヒットとなり、ホームランは出なかった。チームも1-3で敗れ、ホームランの記録はここまでとなった。

中野選手は昨年までは4本塁打しか放っていない。しかし今年3月の練習試合解禁し2本塁打を放つと、今大会5本塁打で今年7本、高校通算は11本となった。まだまだホームラン数は少ないものの、「とにかく振り続けた」という打撃が開花した感じ、田中監督も「もともと長打力はある。打つべきボールを見逃していたのが、よくボールをつかまえられるようになったと思います」と話した。

興国高校は元千葉ロッテの喜多隆志氏が部長を務め、元阪神投手の清原大貴氏がスーパーアドバイザーとなり、大阪桐蔭・履正社の2強がいる大阪から甲子園を目指す。大阪で勝ち抜くことができれば、全国でも優勝する力がある。中野選手も「大阪桐蔭、履正社に勝ちたい」と夏にむけて意気込みを見せた。

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今春に覚醒した超新星だ。1回戦の浪速戦で満塁弾とサヨナラ弾を放った右の大砲。2回戦の桜塚戦で先制2ランを放り込むと、3回戦の大冠戦で左越えソロ。4回戦の花園戦で左翼へ満塁弾をかっ飛ばした。大阪大会での4試合連発&1大会5本塁打は、06年夏の大阪桐蔭・中田に並ぶ偉業だ。中野は「甘い球を見逃さず、強く振る意識です」と胸を張った。

四回無死。直球を捉えて、左翼へ緩やかな放物線を描いた。飛球は失速せずに、両翼100メートルのフェンス最上部を直撃。惜しくも三塁打となったが、今後の成長に期待が膨らむ力強い弾道だった。

田中英樹監督は「去年から期待している選手の1人。もともと長打力はある。打つべきボールを見逃していたのが、よくボールをつかまえられるようになったと思います」と目を細める。


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