早稲田実は、千葉黎明と練習試合2試合を行い、野村大樹選手が2本のホームランを放った。清宮幸太郎選手はこの日もホームランは無かったものの2試合で5安打を記録した。
3戦連発
昨年秋の東京大会決勝ではサヨナラホームランを放ち、今年春の東京大会決勝でも2本のホームランを放った野村大樹選手、この日の千葉黎明との練習試合では、第1試合に味方投手がいきなり4点を失ったが、初回、ノーアウト2,3塁の場面で打席に入ると、2点タイムリー2ベースヒットを放った。
そして5回1アウト1塁の場面でレフトオーバーの2ランホームラン、第2試合では2回に先頭打者で左中間に同点に追いつくソロホームランを放った。9打数で8安打6打点2本塁打と、まさに手が付けられない状態だった。
元横浜ベイスターズでスカウト部長で、現在は千葉黎明の監督をしている荒井信久氏は、「弾道が素晴らしいし、体全体からパワーが満ちあふれている」と野村選手を絶賛した。
これで通算32号ホームラン、今年中に50本、60本は十分期待できそうだ。
清宮選手も評価
またこの日は、清宮幸太郎選手はホームランは無かったものの、8打数5安打1打点の打撃を見せ、千葉黎明の荒井監督は「本塁打になってもおかしくない。低い球を捉える力もある。声を掛けたり、キャプテンシーもある」とこちらも高く評価した。
千葉黎明は昨年はエースの川口廉投手(JFE東日本)がプロに注目され、今年も捕手の太田和海翔選手が、セカンドまで1.85秒のスローイングを見せてプロが注目している。
元横浜(現DeNA)スカウト部長の千葉黎明・荒井信久監督(63)は、早実と2年ぶりの練習試合で「リーダーシップがある」と清宮の成長を実感。野村にも「体全体にパワーが満ちあふれている」と目を光らせていた。
元明大野球部監督で横浜(現DeNA)のスカウト部長も務めた千葉黎明・荒井信久監督(63)は右翼フェンス直撃の打球を放った清宮に「本塁打になってもおかしくない。低い球を捉える力もある。声を掛けたり、キャプテンシーもある」と絶賛した。
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