プロのスカウトが清宮の次と評価する、花咲徳栄の2年生・野村佑希選手が、高校通算22号となるホームランを放った。関東大会では初戦で早稲田実と対戦する。
185cm85kg右の大砲
野村佑希選手は185cm85kgの右の大砲で、プロのスカウトからも「清宮の次は野村」と言われ、花咲徳栄の岩井監督も「プロになる選手」と1年時から注目していた。
その野村選手はこの日、4回にレフトスタンドに弾丸ライナーの2ランホームランを放った。これで高校通算22号となったが、今年春に16本塁打と量産している。「冬に打ち込んで、前で捉えらえるようになった」と話した。
関東大会初戦は早稲田実、野村対決
しかしこの日は浦和学院に6-7で敗れ、準優勝となった。そして関東大会では予選で東京1位の早稲田実と対戦、清宮幸太郎選手、野村大樹選手と対戦する。
野村佑希選手は「相手も4番が野村。学年も一緒まので意識はしています」と話し、来年のドラフトの目玉として共に注目されそうな野村大樹選手について話した。
花咲徳栄は3番に3年生で高校通算20発の西川愛也選手が座る。3番・西川、4番・野村の42発コンビは、普通ならば他校から恐れられるだろうが、早稲田実は91発の清宮選手、32発の野村選手で二人で123発コンビだけに、西川選手は、「清宮は凄すぎて気にするとかいうレベルじゃない」と話した。
岩井監督は「打ち合いになってもいい。コールドにならないように」と話したが、チームにはエースの綱脇慧投手や149キロを投げる清水達也投手がおり、清水投手は「打たせたくない」と対戦への思いを語った。
関東大会の早稲田実vs花咲徳栄は、大きく注目される1戦となりそうだ。
185センチ、85キロの右の大砲は「相手も4番が野村(大樹内野手)。学年も一緒なので意識はしています」と、闘志を燃やした。
岩井隆監督は「打ち合いになってもいい。コールドにならないように」と話し、西川は「清宮は凄すぎて気にするとかいうレベルじゃない」と苦笑するが、3、4番の「42発コンビ」で、清宮、野村の「123発コンビ」に挑む。
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