智弁学園の2年生エース・青山大紀投手は準々決勝の作新学院戦で4回から登板すると145kmのキレの良いストレートを中心に相手打線を抑え込み8回までの5イニングをヒット1本に抑えていた。しかし9回、勝利を意識して3連打を浴び、犠牲フライで勝ち越しを許して敗れた。
甲子園は素晴らしい場所でもあり、厳しい場所でもあったと思う。146kmを記録したストレートは本物の球で、打撃も一級品のパワーと素質があるが投手として将来大成するだろう。そんな可能性を持ったストレートだった。そして、9回の逆転劇。怖いもの無しで投げていた2年生のマウンドでこの経験は今後成長をさせるだろう。成長して来年どんな選手になっているのか、非常に楽しみだ!
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