花咲徳栄・清水達也投手が150キロ越え狙う

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

甲子園では花咲徳栄が練習を行い、149キロ右腕・清水達也投手がマウンドの感覚を確かめた。練習後には、「150キロを出したい」と語った。

昨年夏は143キロ

清水達也投手は甲子園のマウンドで10球の投球を行い、「普通のマウンドより傾斜が少ないので、いつもよりボールが浮く。予想通りです」と話し、落ち着いた表情を見せた。清水投手は昨年夏にもこのマウンドを踏んでいる。3回戦の作新学院戦で2番手として登板し、1回1/3を1安打1奪三振1四死球で失点は0、球速も143キロを記録した。

ただし昨年は、1回戦、2回戦はエースの高橋昂也選手が先発し完投勝利したが、その3回戦は2年生だった綱脇慧投手が先発し2回につかまると、リリーフした清水投手も追加点を許し一気に5点を失った。4回からは高橋投手が登板して作新打線を1失点に抑えただけに、高橋投手が先発をしていたら優勝チームを倒せたかもしれないという声もあった。

清水投手は「昂也さんがいても、簡単に勝てなかった。去年を超えたい」と話し、昨年のベスト16以上を目指し、そして「150キロ越え」も目指す。

西川選手の目標は

花咲徳栄は、3番を打つ西川愛也選手も注目されている。埼玉大会では4本塁打(うち2本がランニングホームラン)を放ったが、「ホームランを打ちたいが、アウトにならないことが目標」と、出塁率を目標とした。

昨年はオリックスにドラフト3位指名された岡崎大輔選手が3番を打ち、西川選手は4番を打って思い切りの良い打撃を見せた。今年は自分が3番バッターとして4番の2年生・野村佑希選手に思い切りの良い打撃をさせるのも目標だ。

足も長打力もある西川選手の打撃に注目したい。

2017年高校野球ドラフト番付
第99回(2017)高校野球選手権大会の出場校と注目選手

昨夏の甲子園で143キロをマーク。冬には90メートルの遠投をノーステップでこなすなどして、最速は149キロまで上がった。同じく昨夏の甲子園を経験した背番号10の綱脇慧投手(3年)との二枚看板。「150キロを出したい」と、聖地での大台突破をもくろむ。

花咲徳栄(埼玉)は今秋ドラフト候補の西川が甲子園初アーチを誓った。2年春、昨夏と3度目の甲子園で「1本くらいは打ちたい」。

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