台湾で行われている日台高校野球、初日に黒星を喫した大阪選抜は近大付属の大石晨慈投手が9回1失点の好投を見せ勝利した。
大石投手が粘りのピッチング
来年のドラフト候補、近大付の大石晨慈投手が、大阪桐蔭が中心の大阪選抜で存在感を示した。この日の高苑工商戦に先発すると、9回で11安打を許すも6つの三振を奪い1失点完投勝利を挙げた。大石投手は関西屈指の左腕として注目されており、この冬に成長も期待されている。
プロ注目選手のそろう大阪選抜の中で、またこの好投でさらに成長を期待したい。
千葉選抜はこの日も初回から3点を奪い、13-5で大勝した。千葉学芸の瀧田巧投手が勝利投手となった。和歌山選抜は1-2で投手戦を落とした。初芝橋本の杉中悠起投手が好投を見せたが敗戦投手となった。
岐阜選抜は1-6で敗れた。これで千葉が2勝0敗、大阪と和歌山が1勝1敗、岐阜は0勝2敗となった。
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