西脇工業の141キロ左腕・東田健臣投手をオリックスのスカウトが視察した。来年のドラフト候補。
2回戦で敗退
東田健臣投手は171cmの左腕投手で、しなやかな腕の振りから投げる伸びある141キロの速球が注目されており、すでに複数球団がマークをしている。
この日は秋季兵庫大会2回戦の六甲アイランド戦に先発すると、5回1/3を投げて2失点に抑えて降板したが、試合は3-5で敗れた。試合後には「良かったところはなかった」と反省をしたが、「春は何としても絶対に勝ちにいく」と、来年に向けてオフに体を鍛え、さらにすごい左腕となって兵庫を勝ち抜く意思を示した。
この日はオリックスの谷口スカウトが視察し、「ボールにキレがある。将来性があって楽しみですね」と評価した。
来年の兵庫には、来田涼斗・中森俊介という怪物のいる明石商がいるが、底に勝つためには相当のものが必要になりそうだ。それでも、スカウトが押し寄せる中でアピールできる機会も多そうで、大きなチャンスとなる。
ネット裏で視察したオリックスの谷口悦司スカウトは「ボールにキレがある。将来性があって楽しみですね」と話していた。
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