来田・中森の明石商、7回コールド発進

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今年の春・夏の甲子園でベスト4進出を決めた明石商、2年生でチームの中心として活躍した来田涼斗選手、中森俊介投手が最上級生となった新チームがスタートした。

中森投手はU18を辞退

明石商の中森俊介投手は、この夏もエースとして活躍し、甲子園ベスト4にチームを導く活躍を見せた。この日、狭間監督は中森投手について、「全日本は辞退しました」と、U18代表に選ばれていたものの、辞退をしていたことを明かした。

代表への打診を受け、「中森にお前が決めやと言ったら、夏の甲子園でいっぱいいっぱいです。秋を考えると迷惑をかけたくないので」と話し、夏の疲労、そしてこの秋に向けた調整をする中で、チームを離れない決断をした。中森投手も「夏の疲労が残っていて、僕が行って戦力にならなかったら意味がないので」と話した。

U18では甲子園決勝まで登板した奥川投手も1次ラウンドを登板できなかった。そして2年生で選ばれた東海大相模の鵜沼選手は、秋季神奈川大会の初戦には出場できなかった。2年生の選出というのは、新チームにも影響をする事になり、来田選手などを本当は呼びたかったかもしれないが、それは出来なかったのだろう。

新チーム発進

甲子園での登板から約4週間の期間を開け、この日の秋季兵庫大会の初戦・舞子戦に7回から登板した中森投手は、1回を1安打無失点に抑えた。また、主将となった来田選手は3番センターで出場し、4回に犠牲フライで、6回にはレフト前へのタイムリーヒットで合計2打点を挙げた。4打数1安打2打点1盗塁という内容だった。

主将は「前のチームは雰囲気も良かったので、そこを引き継ぎたい。キャプテンなので責任はあるし、自分の感情だけでやってはいけない。」と話した。

来年のドラフト会議は高校生野手では来田選手が、投手では中森投手が中心となるのは間違いない。

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