国体で智弁和歌山と星稜は木製バットを使用

星稜高, 智弁和歌山

9月29日から始まる茨城国体で、智弁和歌山の中谷監督は木製バットを使う事を決めた。初戦で対戦する星稜の林監督もそれに応じた。

将来のきっかけに

国体は、すでに甲子園への戦いを終えた3年生が中心に戦う、最後の公式戦となる。その国体に出場する智弁和歌山の中谷監督は「国体は3年生が主体で、この先も野球を続ける。金属バットを使うことはもうない。選手の勉強、きっかけにしてもらうため」と話し、すでに次のステージを見据えて取り組みを始めている3年生に木製バットを使って大会に出場させることを決めた。

これまでも国体では、選手が自身の判断で木製バットで打席に立った選手はいたが、チーム全体で木製バットを使うのは初となる。また中谷監督は初戦で対戦する星稜の林監督に、木製バットでの対決を持ちかけると、林監督も「すぐに連絡があった。いいですねと話しました」と話し、初戦の智弁和歌山vs星稜のカードは、木製バット対決となることが決まった。

2回戦以降は不明だが、智弁和歌山は大会を勝ち上がれば決勝まで木製バットを使うという。

高校野球では飛びすぎる金属バットが問題になっているが、夏の甲子園では延長14回の熱戦を繰り広げた両チームが、どのような試合をするのか、そしてU18代表でともに戦った智弁和歌山の池田陽佑投手と星稜の奥川恭伸投手がどんなピッチングを見せるのか注目したい。

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巨人などで活躍した同校の中谷仁監督(40)は「国体は3年生が主体で、この先も(大学などで)野球を続ける。金属バットを使うことはもうない。選手の勉強、きっかけにしてもらうため」と理由を明かした。

星稜・林和成監督は「(対戦が決まって)すぐに連絡があった。いいですねと話しました」と快諾。冬の期間や引退後は木製バットを使用しての練習も行っており「何人かはいい打球を飛ばしている」と話した。2回戦以降は木製、金属の使用は未定。


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