日本ハムドラフト8位ルーキー・玉井大翔投手がプロ初勝利

玉井大翔

北海道日本ハムのドラフト8位ルーキー・玉井大翔投手がプロ初勝利を飾った。北海道佐呂間町出身で旭川実、東農大北海道オホーツク、新日鐵住金かずさマジックを経てプロ入りしたが、紆余曲折の道のりだった。

大学1年春開幕でノーヒットノーラン

玉井投手は旭川実では実力を評価されていたものの、甲子園の出場は無かった。しかし東農大北海道オホーツクに進むと、1年生春の開幕戦の先発に抜擢され、その試合でノーヒットノーランを達成するという快挙を成し遂げた。

そのシーズンに5勝0敗という結果を残すと、出場した大学野球選手権では横浜商大戦で勝利を挙げ、慶応大戦でも好投を見せた。

しかしその後はリーグ戦で15勝を挙げるも、1年春を越えるようなシーズンは無く、同学年の151キロ右腕・風張蓮投手が球速や体の大きさなどから注目されるようになり、2014年のドラフトでは風張投手が東京ヤクルトからドラフト2位指名を受けプロ入りし、玉井投手はプロ志望をせずに新日鐵住金かずさマジックに進んだ。

かずさマジックでは1年目からエース級の活躍を見せ、秋の日本選手権ではJR九州戦で5回を投げて勝利投手となった。しかし、2年目は調子が上がらずに都市対抗のJR西日本戦で先発するも3回途中で降板し負け投手となった。

ライバルより先に

大学1年時の活躍が大きな壁となり、その後は好投を見せても過去の自分と比較されてしまう。その中で、2016年のドラフト会議ではドラフト8位で北海道日本ハムが指名をした。

この日は8回に藤庵氏1回を1安打無失点に抑えた。カットボールやシュートでチームの逆転を引き寄せた。そして、先にプロ入りし、ドラフトの順位でも差がついてしまった大学時代のライバル・風張投手よりも先にプロ1勝が灯った。

ようやく大学1年の自分にサヨナラを告げ、NIPPONHAMのユニフォームを着た玉井投手がスタートした。

プロ1勝おめでとう!

玉井大翔(北海道日本ハムファイターズ)


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