ドラフト1位・桜井俊貴投手が2回ノーヒット、巨人2位・重信慎之介選手もアピール

巨人ルーキーニュース

プロ野球キャンプは約半分を終え、実戦的な練習が増えている。巨人は紅白戦を行い、ドラフト1位の桜井俊貴投手が2回ノーヒットと完璧なピッチング、ドラフト2位の重信慎之介選手は3安打と抜群の足を見せた。

ドラフト1位ルーキー投手・桜井

巨人のドラフト1位・桜井俊貴投手が紅白戦に登板すると、坂本選手、ギャレット選手、長野選手など7人に対しノーヒット(一人は内野手のエラーにより出塁)に抑える完璧なピッチングを見せた。

最速は球場表示で136キロ、球団のスピードガンで142キロだったが、チェンジアップ、スライダーなどを投げ、また投球フォームで打者とのタイミングを外すなど変幻自在の投球を見せた。また7人に対し4人が初球ストライク、2人が初球で打たせてとるなど、コントロールも安定しており、持ち味を見せた。

高橋監督も「落ち着いてコントロールしていた」と話し評価は上々で、これに昨年秋のような150キロの速球が加われば、球界を代表する投手となりそうだ。しかし昨年も多くの試合では140キロ序盤から中盤の速球と変化球で巧みに投げており、これが桜井投手のピッチングといえる。

 

ドラフト2位ルーキー・重信

ドラフト2位ルーキーの重信慎之介選手も、2番レフトで出場すると、いきなりマシソン投手との対戦となったが、ファーストに強烈な打球を放って強襲ヒットにした。第3打席には同じルーキーの中川皓太投手からセンター前に、第4打席は宮国投手から粘った末にレフト前に落とし猛打賞を記録した。

また、7回には亀井選手の右中間の当たりでファーストから一気にホームに還る圧巻の走塁を見せ、高橋監督も「一塁からホームにくる足は抜群に良かった。使いたくなる」と高く評価をした。

 

ドラフト7位の中川皓太投手は変化球が入らず、2回を投げて5安打4失点と厳しいデビューとなったが、ドラフト1位、2位ルーキーの活躍や巨人に明るさをもたらしそうだ。

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投球フォームに緩急をつけた。左足を上げる速度を変えたり「(地面に)着くまでの時間を変えたりした」。ギャレットとの全8球でもそれが生きた。直球の最速は球場表示が136キロ、球団のスピードガンでも142キロ。沢村や菅野のような150キロ前後の剛球はないが、前日のシート打撃で130メートル弾を放った大砲をほんろうした。

7回、一塁から亀井の右中間への打球で素早いスタート。二塁ベースを蹴り、トップスピードに入るともう止まらない。悠々とホームに生還。高橋監督が「(打席で)粘り強かったし、一塁からホームに来る足は抜群に良かったですしね。使いたくなるような感じがあった」と絶賛。

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