慶大・横尾俊建選手が4試合連続弾、谷田成吾選手、山本泰寛選手も本塁打

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慶大の打線が驚異的な爆発を見せている。この日は谷田成吾選手、横尾俊建選手、山本泰寛選手の3人がホームランを放った。先週の法政大3回戦から3試合連続で3人がホームランを記録するなどチームでも今季17本塁打を記録している。

谷田選手、横尾選手が5号

この日は初回、ノーアウト満塁で4番・谷田成吾選手が打席を迎えると、左中間に伸びる得意のホームランを放ち満塁ホームランを放つ。谷田選手はこれで2試合連続ホームラン、立教大とのカードでは3試合連続ホームランを放っており今季5号、通算本塁打も15本とした。

また2回には3番の横尾俊建選手がフォークボールを救い上げレフトスタンドへのホームランを放ち、リーグ記録に並ぶ4試合連続ホームランを記録した。横尾選手は「狙っていました。今日狙わずにいつ狙うんだという感じ」と話し、4試合連続ホームランを狙って記録した。

また横尾選手は打点でもこの日4回にタイムリー2ベースヒットを放ち、高橋由伸選手の62本を抜き、リーグ12タイとなった。日大三のチームメイトだった高山俊選手が通算安打数のリーグ記録に並んでおり、更新も確実とされている。横尾選手も「僕も新記録を狙いたい」と話し、5試合連続ホームランなどの記録に挑戦する。

 

チーム17本

これで横尾選手も今季5本とし、谷田選手と合わせて10本塁打、さらにこの日はプロ志望届を出している遊撃手の山本泰寛選手も今季3本目のホームランを放った。3年生の山口翔大選手が2本、山本瑛太選手、2年生の岩見雅紀選手などもホームランを放ち、チーム全体で今季17本塁打を記録、1シーズンのチーム本塁打記録の20本の更新の可能性も出てきている。

夏にチーム全体で打撃強化を行い、谷田選手が「やることはもうないくらいやった」と話すなど練習をした成果が表れている。横尾選手についてはオリックスの中川隆治アマチュアスカウトグループ長が「長打力は今年のドラフト候補の中では上位」と評価、またこの日視察した巨人・山下スカウト部長も「右の長距離打者で本塁打は魅力。秋に調子を上げて記録に並ぶのも何かを持っている」と評価を見直している。

横尾選手、谷田選手、そして山本選手が。ドラフト会議直前に各球団の戦略を動かしそうな活躍をみせ、ドラフト会議は良い意味で混沌となってきている。

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3冠王3度の落合博満(現中日GM)らのフォームを研究し「強く振れるスイング」を模索。その中でオリックスの中川隆治アマチュアスカウトグループ長が「長打力は今年のドラフト候補の中では上位」と話す魅力を存分に発揮。

プロ志望届は提出済みで「何位でもいい、プロで自分を磨きたい」と12球団OK。視察した巨人・山下スカウト部長は「右の長距離打者で本塁打は魅力。秋に調子を上げて記録に並ぶのも何かを持っている」。評価は上昇中だ。

大久保監督は「ドラフト候補3人が本塁打で揃い踏みした」と評価し、堅実な守備力と積極的な打撃をスカウトも注目しているが、何より、谷田とファンを二分する甘いマスクで、慶大の女性ファン拡大には大きく貢献している。

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