上野翔太郎投手、津田翔希選手、郡司裕也選手などが大学合宿所に入寮

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

昨年の侍ジャパンU18代表でプレーした、中京大中京の上野翔太郎投手と浦和学院の津田翔希選手がぞれぞれ駒澤大、東洋大の合宿所に入寮した。また、仙台育英の捕手・郡司裕也選手は慶大の練習に初参加した。

プロ野球選手の同期に「うらやましい」

駒大に進む上野翔太郎投手は、昨年の侍ジャパンU18代表では初戦のブラジル戦で6回2安打8奪三振無失点、また韓国戦でも7回3安打10奪三振で無失点に抑えてコールドながら完封で勝利した。甲子園でも見せた144キロのキレの良い速球はドラフト候補として注目されたものの、駒大への進学を決めていた。

この日、駒大の寮に入った上野投手は、「日本一の目標が高校でできなかったから、大学で日本一の目標を達成したい。」と話し、まずは大学での日本一を目標とし、さらに「平沢やオコエがプロのキャンプで話題になっていて、やっぱりうらやましい気持ちはある。自分も大学で頑張って、4年後にああいう場でやれたらと思う」と話した。

駒大は2部に降格し、しかもエース・今永昇太投手が抜ける状態で1部昇格に向かっていく。上野投手は1年目からエースとして使われそうで、4年間もつのかが心配な面もある。しっかりと状態をみて無理をせず、4年後に再びドラフト候補として注目される投手になってほしい。

この日は同じくU18代表だった浦和学院の津田翔希選手が東洋大の寮に入った。平沢選手と同じく代表の内野手で、U18W杯では2番バッターとして巧みな打撃を見せ、チームに大きく貢献した。津田選手は「大学でもジャパンに入りたい」と話した。

また、仙台育英で3番平沢大河選手の後ろをうった郡司裕也選手は慶応大の練習に初参加したが、「テレビをつけると平沢が出てくる。自分も負けられない」と話した。

4年後、どのような位置でドラフト会議での指名を待つことになるか、そしてその時、プロ入りした選手たちよりもさらに力をつけているのか、4年間の戦いとなる。

最速144キロ右腕の中京大中京の上野翔太郎投手(3年)は、東京・世田谷区の駒大合宿所に入寮。「やっぱりうらやましい気持ちはある。4年後、自分もあの場所に立ちたい」。

上野は「日本一の目標が高校でできなかったから、大学で日本一の目標を達成したい。侍ジャパンで戦った平沢(ロッテ=仙台育英高)やオコエ(楽天=関東第一高)がプロのキャンプで話題になっているけど、自分も大学でがんばって、4年後にああいう場でやれたらと思う」と笑顔で目標を口にした。

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