中京学院大・吉川尚輝選手が打率6割台の打撃見せ、プロスカウトも高い評価

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中京学院大の遊撃手・吉川尚輝選手が、今シーズン驚異的な打撃を見せている。11日に行われた中部学院大との試合でも3安打2打点の活躍を見せ、今季は5試合中4試合で3安打以上を記録している。

打撃でも評価へ

吉川尚輝選手はこの日、初回にライト前にヒットを放つと、3回にはタイムリーとなるレフト前ヒット、7回にはセンター前にヒットと広角に打ち分け3安打2打点の活躍を見せた。今シーズンはこれで5試合中4試合で3安打以上を記録、22打数14安打で打率.636と驚きの打率を見せる。

吉川選手は1年生の秋からリーグ戦に出場すると、昨年春までの4季とも打率.350以上を記録するなど打撃でも定評があった。しかし昨年秋は長打にこだわり、打率を.259に落としてしまった。今年は「逆方向を意識した中で自然にライト前に打てている。状態はいい」と話した。視察した北海道日本ハムの熊崎スカウトも「きっちりバットが内側から出ている。今のスイングを続けていけば、打つ方でも即戦力になる」と打撃でも評価をした。

50m5.7秒の俊足と、大学NO.1と言われるショートの守備はプロのスカウトも二重丸をつけており、これに打撃も加われば、現在でもドラフト1位に上げている球団があるが、1位指名確実で競合の可能性も出てくるかもしれない。

プロにとって魅力的な即戦力遊撃手なのは間違いない。

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今季5戦目で3安打以上は4度目。22打数14安打で・636の高打率をたたき出している。「逆方向を意識した中で自然にライト前に打てている。状態はいいと思う」。

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