武蔵大の149キロ2年・松崎公亮投手が9回2安打1失点完投勝利、2年後注目投手

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武蔵大の2年生で最速149キロの速球を投げる松崎公亮投手が、帝京大を9回2安打1失点に抑え、完投勝利を挙げた。

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先週は完封勝利

松崎公亮投手が聖徳学園出身の185cm82kgの右腕投手で、大学2年で最速149キロを記録し、プロレベルの球の回転数を誇る投手。先週の筑波大戦では大学入学後初の完封勝利を挙げていた。

この日の帝京大戦でも、腕が見えにくいフォームだが、リリースで前に伸びてくるような感じで、キレの良いストレートで帝京大打線を打ち取っていく。最速は146キロを記録し、終盤にはやや疲れも見えたものの、緩い変化球にスライダー、スプリットを織り混ぜてマウンドを守り続けた。

9回には最後の力を振り絞って力強いストレートを投げ込み、結局、9回まで許したヒットは2安打のみ、4回に二塁打と犠牲フライで許した1点を守り切り、3−1で勝利した。

下半身の使い方と、肘から先の動きを意識しているようで、しっかりと下からの力を指先に集められている印象。185cm82kgと高校時よりも体重は増えているが、さらに体力がついて、苦しい終盤でも力強い投球を投げられるようになれば、2年後は先発右腕としてかなり注目される存在になりそうだ。

これで2週連続の完投勝利で、チームも日体大と並んで首位を走る。「まずは次の桜美林大を倒して、東海、日体戦につなげられるように。頑張っていきます」と、武蔵大初の1部での優勝を目指す。

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