侍ジャパンが代表候補を約40人に絞る、宗山選手・中村投手・金丸投手・西川選手の大学生は4人とも残る

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侍ジャパンのトップチームはこの日、スタッフ会議を行い、約100人リストアップしていた代表候補を40人前後まで絞り込みを行った。大学生でリストアップされていた4選手も最終リストに残ったと見られる。

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大学生4選手

これまで侍ジャパントップチームのメンバーの候補として、大学生の明治大・宗山塁選手、関西大・金丸夢斗投手、愛知工業大・中村優斗投手、青山学院大・西川史礁選手の4選手の名前が報じられていたが、この日、絞り込みが行われた候補約40人にもこの4選手が残った。

宗山選手はアマチュアナンバーワンの内野手で、ショートの守備はプロでもトップクラスと評価され、時期WBCでは源田選手と共にショートのポジションを争うようになるのではないかと見られる。井端監督も高く評価しており、今回の欧州代表との強化試合で実力を確認し、11月に行われるプレミア12でもプレーを期待している様子だ。

金丸投手は最速153キロの左腕投手で、大学のリーグ戦では19勝2敗で18連勝中と手がつけられない状態になっている。奪三振率も高く、大学NO.1左腕の評価は揺るがない。

中村投手は昨年12月の大学代表候補強化合宿で157キロを記録し、フォームも変化球も安定した良い投球を見せており、井端監督も「無理なくスピードを出している。体の使い方がいいのかなと思います。素晴らしい」と評価していた。

西川選手はスイング力が今年のドラフト候補でNO.1と評価できる。外野手としても強肩で、内野手としての守備も良いものを持っている。大学のリーグ戦ではまだ好不調の波はあるが、これだけのスイングができる選手はなかなかいない。

4選手とも今年のドラフト1位候補として、既に指名は確実とも言える選手だろう。最終的に選ばれれば、その実力をプロの世界でも見せつけ、秋のドラフト会議では大きな注目の中で迎えられる選手になって欲しい。

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