立命館大が10戦全敗、プロ注目の152キロ右腕・長屋竣大投手は「場合によっては志望届を出さない」

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関西学生リーグでは立命館大が同立戦でも2敗し、10戦全敗という屈辱的な成績で今シーズンを終えた。故障で出遅れた152キロ右腕の長屋竣大投手は責任を感じ、プロ志望届の提出についての迷いも話した。

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竹内選手首位打者も

立命館大は伝統の同立戦2回戦も逆転負けして2-3で敗れ、10戦全敗となった。1982年の新リーグ発足後では同校初となる。

1勝もできなかったことについて竹内翔汰主将は「重く受け止める必要はあるが、後ろ向きに考える必要はない」と話した。自信は打率.333で京大の山本陶二選手と同率で首位打者となったが、「実力の40%ぐらいしか出せていない。僕の実力はこんなものじゃない」と話す。リーグ戦前のオープン戦ではホームランを量産していたが、リーグ戦では0本塁打に終わり、力を見せられなかった。

また、最速152キロの速球を投げてプロも注目する長屋竣大投手は、リーグ戦前の左脛の疲労骨折により、この春はこの日の試合を含めて2試合の登板にとどまった。エースとして期待をされていたが、このような状況になり「責任は僕にある。けがが続いているので、場合によっては志望届を出さない」と話した。

多くの大学生は夏前までには社会人チームへの内定が決まるが、長屋選手も進路について考える時期になる。社会人に進路を決めてプロ志望届をしないか、ドラフト指名待ちの内定で秋を迎えるかもしれず、その場合には順位縛りになってくる可能性もある。

しかしいずれにしてもその力を見せるのは秋となる。秋までに状態を万全にしてその力をみせたい。

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【大学野球】立命大が初の10戦全敗 今季2登板の長屋竣大「場合によっては(プロ)志望届を出さない」 - スポーツ報知
 歴代3位となる39度の優勝(旧リーグを含む)を誇る立命大が同大に逆転負けし、1982年の新リーグ発足後では同校初の10戦全敗を喫した。
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