国際武道大の185cm右腕・鈴木康平投手が東京情報大戦に先発し、8回途中まで2失点とまずまずの投球を見せた。この試合には日米9球団のスカウトが視察に訪れた。
千葉ロッテ期待
鈴木康平投手は185cmの右腕で、千葉明徳高校時に148km/hを記録してプロから注目された。大学ではチームのエーすになるような活躍はできていないが、この日は千葉ロッテなど日米9球団のスカウトが集まるなど注目度は高い。
この日は先発して7回1/3を投げて2失点という内容で、「よくなかったけど完投したかった」とまだまだ調子は上がっていないようだ。それでも千葉ロッテの永野チーフスカウトは、「地元出身の先発型として楽しみ」と将来性を評価した。
今年、一皮むけたピッチングができれば、ドラフト会議で指名されると思うが、現状では素質は評価するものの評価は分かれるとみられる。大学野球選手権で登板して力をみせるなど、決め手となるピッチングがあれば、プロ入りに向けて後押しとなる。
この日は国内外9球団の関係者が視察に訪れたが「よくなかったけど、完投したかった」と首を振った。千葉明徳高出身で、身長1メートル85の甘いマスクの持ち主。「地元出身の先発型として楽しみ」とロッテ・永野チーフスカウトは期待を寄せた。
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