関西学生野球リーグは、立命館大vs同志社大の対戦が行われ、立命館大が15-1で大勝し、2季ぶり35度目の優勝を決めた。4番で主将の古川昂樹選手が、打率.446、3本塁打、打点10でリーグ3冠王に輝いた。
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古川昂樹選手は立命館宇治出身で、昨年秋から主軸を任されると、今季は、打率.446、3本塁打、打点10でリーグ3冠王に輝いた。2004年に近大の藤田一也選手(2004年横浜ベイスターズドラフト4位、現東北楽天)が記録した最多安打記録を更新する25安打を記録した。
古川選手は「優勝という結果に結びついて良かった」と話し、自らの3冠よりもチームの優勝を喜んだ。
また投手部門でも主に2戦目で先発をした西川大地投手が4勝0敗、防御率0.73で最優秀防御率となり、MVPも獲得した。また1戦目の先発・桜井俊貴投手も5勝1敗、防御率0.90で最多勝とリーグ2位の防御率を残した。
3人の4年生、さまざまな想いで大学野球選手権へ
情報では古川選手は社会人でのプレーを希望しているものの、まだ行き先などは決まっていないという。そして桜井投手はプロ入りを既に表明しており、強い思いをもっている。
西川投手も先発2番手で登板しているが、ライバルでもある桜井投手に負けないという思いはあるだろう。桜井投手がプロ入りならば俺もという気持ちがあるかもしれない。
いずれにしても3人の4年生が大学野球選手権で活躍を見せれば、その先の道が大きく拓ける事になる。
立役者は4番で主将の古川だ。この試合でも3安打2打点を記録し、打率・446、3本塁打、10打点で三冠王に輝いた。今季計25安打で、04年春に近大・藤田(現楽天)がマークしたシーズン最多安打のリーグ記録を更新。「優勝という結果に結びついて良かった」と声を弾ませた。
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