東都リーグ2部の拓大vs国士舘大の試合が行われ、プロ注目の195cm右腕・椎野新投手が先発し、8回2失点の好投を見せた。
12球団28人スカウト集まる
椎野選手は昨年から1cm身長が伸び195cmとなった。また肉体改造をして体重も89kgとなりまだ細さも感じるが体がしっかりとして来ている。
この日は球速こそ142キロだったが角度のある真っすぐを投げ、横浜DeNAの武居スカウトは「直球に角度があった。良いときの椎野くん」と評価した。椎野投手は4回にホームランを浴びたものの「失点後は0に抑えられてよかった」と話した。8回6安打4奪三振、四死球は0で2失点、試合は1-2で敗れたものの、手応えも見せた。
この日は12球団28人のスカウトが集まった。椎野投手の他にも、プロが注目する青学大の葛川知哉投手が東農大戦で先発し、9回を9安打1失点に抑えた。8回まで完封ペースだったが9回に1失点し、葛川投手は「完封したかったですね。今日は変化球でストライクが取れた」と話した。善波監督は「最後は完封を意識して、力が入ったのが修正ポイントです」と話したものの、エースの好投を喜んだ。
東都リーグは2部からも好投手、好選手がおり、ドラフトで指名されていく。今年は1部に中大・鍬原拓也投手、亜大・高橋遥人投手というドラフト上位候補がいるが、2部も注目したい。
ネット裏には12球団のスカウトが集結。DeNAの武居邦生スカウトは「直球に角度があった。良いときの椎野くん」と評価した。
身長は1センチアップの195センチ、体重は89キロと肉体改造に着手。スカウトのスピードガンでは142キロを計測し、キレのあるボールを投げ込んだ。
「完封したかったですね。今日は変化球でストライクが取れた」と話した。善波監督は「最後は完封を意識して、力が入ったのが修正ポイントです」と指摘した。
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