鹿児島招待試合の横浜高vs鹿児島実の試合は、鹿児島実の186cm右腕・渡辺竜基投手が横浜高校を6安打3失点に抑える好投を見せた。試合は横浜が3-2で勝利した。
増田選手が勝利打点
鹿児島実の渡辺竜基投手は186cmから141キロの速球を投げ、今春の九州大会では決勝まで勝ち上がるなど、九州トップクラスの力のある投手。
この日は強打の横浜高校打線を3回までノーヒット、9人から5つの三振を奪う最高の立ち上がりを見せた。しかし4回に死球を与えたあと、野選などで1失点、5回には四球と内野安打から1失点、味方が5回に2-2の同点に追いつくものの、8回には四球と内野安打から、増田珠選手の犠牲フライで勝ち越し点を許し2-3で敗れた。それでも、9回を投げて6安打8奪三振3四死球で3失点と力を見せた。
横浜高校は8番の福永奨選手が2安打、5番に入った万波中正選手も2安打を放った。投げては2年生の板川圭矢投手が、5つの四死球を与えるも6安打2失点に抑えて完投した。
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