都市対抗西関東予選ではJX-ENEOSの149キロ右腕・柏原史陽投手が登板し、プロ11球団のスカウトが姿を見せた。
最速147キロ
この日の三菱日立パワーシステムズ横浜戦に先発した柏原史陽投手は、7回途中までを投げて7安打を許したものの、失点は7回に同点となるソロホームランだけの1失点に抑える粘りの投球を見せた。
それでも球速は147キロを記録、真っすぐ中心に6つの三振を奪う力も見せている。6回2/3を投げて7安打6奪三振1失点、128球の投球だった。
この投球にプロ11球団のスカウトが視察に訪れると、東京ヤクルトの小川SDは「真っすぐの質がいい。キレを感じる」と評価し、北海道日本ハム・大渕スカウト部長は「投球フォームに躍動感がある」と評価した。
柏原投手は同志社大時代にリーグ通算13勝をマーク、先発、リリーフのフル回転し、最速も149キロを記録してプロから注目されたものの、4年時に調子を崩して秋は0勝1敗に終わり、JX-ENEOSに進んだ。
鋭い変化球もあり、社会人でも1年目から活躍を見せる。もう1段階上のピッチングも期待したい所だが、現時点でもドラフト会議では指名される所にいると思う。
この日、チームは延長12回の末に1-4で敗れ、都市対抗本選出場は次の東芝戦次第となった。チームで本選出場をしたい。
6回2/3で128球を投げ、最速147キロの直球を主体に6三振を奪った。ヤクルト・小川SDは「真っすぐの質がいい。キレを感じる」。日本ハム・大渕スカウト部長は「投球フォームに躍動感がある」と評していた。
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