東京ガス、三菱日立パワーシステムズ横浜が都市対抗本選出場、中山悠輝選手がホームラン

社会人野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

社会人野球の都市対抗東京2次予選では東京ガスがJR東日本を下して本選出場を決めた。また西東京2次予選では三菱日立パワーシステムズ横浜、東海2次予選では三菱自動車岡崎が本選出場を決めた。

東京ガス

東京ガスはこの日、3番・中山悠輝選手が初回に先制の2ランホームランを放つ活躍で、この日のMVPに輝いた。

中山選手はPL学園出身の22歳、東京ガスで4年目となる。高校時代から長打の打てる内野手として注目されており、昨年はドラフト解禁年だったが、「昨年、シーズン途中に腰痛などコンディション調整で失敗した」と腰痛などに悩まされて結果が振るわず、指名は無かった。

しかし今年は「それもあって、オフにトレーニングだけでなく、体を見つめ直して鍛えてきた。その成果は最初の打球が切れずに本塁打になったのかもしれない。積極的に打っていきたい」と好調を維持している。

ヤマハの前野幹博選手と共にPL戦士として注目される中山選手、ドラフト会議で指名があるか注目される。

東京ガスは、4年目の左腕・宮谷陽介投手が4回まで粘って無失点に抑えると、5回からは成立学園卒で9年目となる26歳の岩佐海斗投手が9回までの5イニングを内野安打1本だけに抑えた。強力打線を1点に封じ6-1で勝利、都市対抗本選出場を果たした。

三菱日立パワーシステムズ横浜、三菱自動車岡崎

三菱日立パワーシステムズ横浜は今年、三菱重工長崎と統合し、選手層は厚くなったが、レギュラー争いなどチームの争いは激化した。後藤監督は「大所帯になったが競争心が高まった。粘り強くやれた」と話した。

試合は重工長崎出身の奥村政稔投手、本多裕哉投手がJX-ENEOSを1失点に抑え、パワーシステムズ横浜出身の対馬和樹捕手、鶴田祥平選手がホームランを放ち、4-1で勝利した。

東海地区では三菱自動車岡崎がHonda鈴鹿に6-4で勝利し、第1代表で出場を決めた。三菱自動車岡崎は昨年の都市対抗は、本社の自動車のデータ改ざんが発覚した影響で出場を辞退していた。今年は維持の第1代表出場となった。

東京ガスのドラフト候補選手の動画とみんなの評価

三菱日立パワーシステムズ横浜のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

三菱自動車岡崎のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

先制2ランを放った中山は「昨年、シーズン途中に腰痛などコンディション調整で失敗したこともあって、オフにトレーニングだけでなく、体を見つめ直して、鍛えてきた。その成果は最初の打球が切れずに本塁打になったのかもしれない。積極的に打っていきたい」と笑顔を見せた。

先発の宮谷陽介投手(25=筑波大)は幾度も得点圏に走者を背負いながら4回を無失点。5回から2番手で登板した岩佐海斗投手(26=成立学園)は5回に1失点したものの、6回以降は内野安打1本だけに封じて反撃を断った。

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