【センバツ】大阪桐蔭・吉岡貫介投手が大会最速152キロをマークも5回途中4失点、140キロ後半救援陣が踏ん張り勝利

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第98回選抜高校野球大会第8日の第3試合。大阪桐蔭(大阪)が三重(三重)を延長10回タイブレークの末に6-5で下し、2年ぶりの8強進出を決めた。今大会初登板初先発となったエースの吉岡貫介投手(3年)は、2回に今大会最速となる152キロを計測したが、立ち上がりから制球に苦しみ5回途中で降板した。苦しい試合展開となったが、後を継いだ投手陣も140キロ後半の速球を投げ、接戦をものにした。

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大会最速152キロも、7四球4暴投。吉岡貫介投手が語る「フォームのばらつき」

最速153キロ右腕として注目される吉岡貫介投手にとって、初の甲子園マウンドはほろ苦いものとなった。初回、3つの四球を与えて満塁のピンチを招き、逆転を許す立ち上がり。2回には高めに浮いたボール球ながら152キロをマークし、横浜・織田翔希投手が記録した150キロを更新する今大会最速を記録したが、3回からは再び請求を乱すと立て直すことができず、3点リードの4回、2死二、三塁から2球連続の暴投で1点差に詰め寄られ、5回途中で無念の降板となった。4回1/3を投げて被安打2ながら、7四球4暴投4失点という内容だった。

吉岡投手は「始まる前はすごくワクワクした感じがあったんですけど、始まって緊張もあったので、それもあってか分からないですが自分の投球ができなくて。今日はフォームもちょっと決まらない感じで、ばらつきがあったのでそこが課題かなと思います。上半身で投げてしまっていたので、もっと下半身の粘りで投げていくことを意識したい(スポーツニッポン)。」と話した。

2回からはチェンジアップを多投して立て直しをしようとしたものの、それもうまく行かず、しかし西谷浩一監督(56)は「吉岡は珍しかった。次またやってくれると思う」と話し、これほど荒れることは無い投手と話し、次戦に期待をした。

救援陣の力投と「タイブレークのスペシャリスト」小川蒼介投手の好救援

エースの不調をカバーしたのは、層の厚い投手陣だった。5回途中から2番手で登板したサイドスローの石原慶人投手(3年)がサイドハンドから140キロ後半の速球を投げ、3回1/3を1安打1失点に抑えて反撃を断つと、8回からは「タイブレークのスペシャリスト」と称される左腕・小川蒼介投手(3年)がマウンドへ。小川投手も147キロの直球を軸に、延長10回タイブレークでも無死一、二塁の場面で三塁封殺を奪うなど落ち着いたフィールディングを見せ、最後は2者連続三振で締めた。小川投手は今月の練習試合で行われたタイブレーク練習のほとんどを担当しており、西谷監督の「苦しい場面での登板が多くなる」という言葉通りの役割を完遂した。

この白星により、大阪桐蔭は春夏通算80勝に到達し、広陵、松山商と並び歴代5位タイとなった。準々決勝の相手は、英明(香川)に決まり、「苦しんで勝ったほうが成長する(スポーツニッポン)」という西谷監督は話す。エースの吉岡投手は「次の試合にしっかりマックス合わせることで、自分が次は良いピッチングをして、チームの勝利に貢献できるようにと思ってます」と話した。

【吉岡 貫介】 プロフィール

  • 氏名: 吉岡貫介(よしおか・かんすけ)
  • 所属: 大阪桐蔭高校(3年)
  • 出身: 大阪府
  • ポジション: 投手
  • 投打: 右投右打
  • 身長・体重: 182cm、83kg
  • 主な特徴や実績: 自己最速153キロを誇る大阪桐蔭のエース。2026年選抜大会の三重戦で今大会最速の152キロを計測。角度のある直球とチェンジアップが武器だが、今大会初登板では制球に課題を残した。今秋のドラフト上位候補。
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2回戦が行われ、大阪桐蔭と三重がベスト8入りを懸けて対戦した。
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春夏10度目の全国制覇を目標に掲げる大阪桐蔭が26日の2回戦で三重と対戦した。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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