茨城県のドラフト候補をピックアップします。茨城県の高校野球というとやはり常総学院が中心となる。古豪の水戸商や、つくば秀英、霞ヶ浦なども頂点を狙う形になっている。大学は首都リーグの雄・筑波大、社会人にも新日鐵住金鹿島という強豪がいる。
ドラフト注目選手は
昨年の常総学院に内田靖人選手のようなドラフト指名確実と呼べる選手は今年は残念ながらいない。秋季大会でも1試合に4人、5人の投手をつぎ込んで何とか準優勝するなどエースも確立できていない。その中で新興の鹿島学園の中国からの留学生・韓嘯選手は50m5.8秒台の俊足と強肩、強打でプロから注目されている。
新日鐵住金鹿島は2010年、2011年に都市対抗でベスト4まで勝ちあがっていたが、そのメンバーも社会人5年以上になりベテランとなってきた。チームは高校生を育成する方針になったのか、PL学園でプロ注目だった多司将仁投手や、山形中央でプロ注目左腕だった横山雄哉選手を補強した。多司投手は今年が4年目で大学生のドラフト候補と同世代だったが昨年いっぱいで退部をした。。横山投手は今年がドラフト解禁となる。素質の高い二人の投手に伸びてきて欲しい。
その他、注目されそうな選手
そうは言っても常総学院には素質の高い選手が揃う。昨年の甲子園でホームランを放った眼龍達矢選手、185cm88kgの大塚翼投手など、この冬に成長をしてくる選手が出てくるだろう。
また水戸啓明の大垣健斗選手は通算20本を越えるホームランを放つ。遠投100mの強肩捕手でもあり注目したい。
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コメント
ありがとうございました。多司投手は昨年いっぱいで退部していたのですね。残念です。本文も修正しました。
多司は退部では?