横浜DeNAドラフト2位の熊原健人投手が契約金7500万円で仮契約

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横浜DeNAはドラフト2位指名をした仙台大・熊原健人投手と、契約金7500万円、年俸1200万円で仮契約を交わした。2014年の侍ジャパン大学代表で山崎康晃投手とプレーしており、1年でトップチームに上がっていった山崎選手につなぐ投球を見せる。

先発の一角を期待

横浜DeNAがドラフト2位で熊原健人投手を指名したとき、多くの球団のスカウトが「やっぱり残らないか」と思ったようだ。身長はそれほど大きくなく線もそれほど太くない体だが、今年NO.1とも評価される強いストレートを投げる。ドラフト1位候補として多くの球団が挙げていたが、野手を優先したチームも多くドラフト2位の2番目の指名で横浜DeNAが獲得をした。

熊原投手は2014年の侍ジャパン大学代表に選出されると、同じく代表の選出されていた山崎康晃投手とともにハーレムベースボールウィークを戦った。「ブルペンで一緒に投げても球の質が違った。代表に選ばれてすごい」と話し、今年37セーブを挙げ、侍ジャパンのトップチームにも入った山崎選手に「学ぶところがたくさんある」と目標にしている。

吉田スカウト部長は熊原投手に先発の一角を期待し、「若手が出てきて、それに負けじとベテランが頑張ればいい」と久保投手、三浦投手、そして山口俊投手や井納翔一投手、三嶋一輝投手に刺激を与える事も期待している。

おそらく来年2月からのキャンプでブルペン入りした時には、ストレートの強さを取り上げられる事になるだろう。ブルペンで三嶋投手、井納投手など今年伸び悩んだ投手がそれを見て危機感を感じる事になりそうだ。

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かつてともに戦った仲間と、プロの舞台でも共闘する。仮契約を終えた仙台大・熊原は「チームの一員になった思いは前よりも強くなった」と決意。同じ投手陣の中で一番に名前が挙がったのは、今年ルーキーながら37セーブを挙げ、現在プレミア12を戦う日本代表の山崎康だ。

 山崎康とは2014年大学日本代表でチームメートだった。ドラフト後に「よろしくお願いします」と連絡したという熊原は「ブルペンで一緒に投げても球の質が違った。代表に選ばれてすごいし、学ぶところがたくさんある」と刺激を受けた。

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