広島カープがスカウト会議、ドラフト1位候補は投手13人

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広島カープは10月7日にマスタスタジアム内でスカウト会議を開き、ドラフト1位候補を投手13人に絞りチェックを行った。

全体では71人に絞り込み

ドラフト1位候補に挙げたのは投手ばかり13人に絞り込んだ。

高校BIG4の作新学院・今井達也投手、横浜・藤平尚真投手、履正社・寺島成輝投手、花咲徳栄・高橋昂也投手と、大学社会人で東京ガス・山岡泰輔投手、創価大・田中正義投手、明治大・柳裕也投手、慶応大・加藤拓也投手、桜美林大・佐々木千隼投手が報じされている。苑田スカウト統括部長は「今日は各選手の説明とビデオを見ただけ。1位を誰で行くという話は一切、していない」と話した。

また今年はドラフト2位指名が一番最後となるため、球団首脳は「レベルの高い13人なので安心感はある。ただ2、3位が24、25番目。そのリスクを考えながら、1位を決めて行かないといけない」と話し、確実性の高い選手が候補となる可能性を示した。

残りの4人について想像すると、大阪ガス・酒居知史投手、広島新庄・堀瑞輝投手、創志学園・高田萌生投手、九産大・高良一輝投手と予想するが、他にも流通経済大・生田目翼投手、立教大・田村伊知郎投手、江陵・古谷優人投手、神奈川大・濱口遥大投手、日本生命・小林慶祐投手、近大・畠世周投手、東海大市原望洋・島孝明投手、富士大・小野泰己投手が入っている可能性もある。

苑田聡彦スカウト統括部長は創価大・田中投手について「まだほど遠い。もう大丈夫と言うスカウトもいるけど、いいところを見ているからね」と状態の悪さを指摘、「現場はどうしても投手が欲しい。状態が悪い投手もいるので、見極めたい」と話した。

また、「土、日に各担当スカウトが見て報告することになっている。19日に最終確認する」と、今週土日の試合をチェックしてからドラフト全日の19日に1位指名選手を決定する。今週末は創価大、流通経済大の試合が共にあり、田中正義投手と生田目翼投手が投げる可能性が高い。

2016年度-高校生投手のドラフト候補リスト

2016年度-大学生投手のドラフト候補リスト

2016年度-社会人投手のドラフト候補リスト

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ウエーバー順は交流戦勝ち越しリーグの最下位球団から始まるため、広島の2巡目指名は12球団で最も遅い。球団首脳は「(1位は)レベルの高い13人なので安心感はある。ただ2、3位が(全体の)24、25番目。そのリスクを考えながら、1位を決めて行かないといけない」と悩んでいた。

苑田聡彦スカウト統括部長は創価大・田中に「まだ(万全の状態からは)ほど遠い。もう大丈夫と言うスカウトもいるけど、いいところを見ているからね」と評価し「(各候補選手を)土、日に各担当スカウトが見て報告することになっている。(ドラフト会議前日の)19日に最終確認する」と、1位指名選手はドラフト会議前日まで熟考することになりそうだ。

1位候補としてはほかに、高校「BIG4」の作新学院・今井達也、横浜・藤平尚真、履正社・寺島成輝、花咲徳栄・高橋昂也。大学・社会人では東京ガス・山岡泰輔、明大・柳裕也、慶大・加藤拓也、桜美林大・佐々木千隼ら即戦力の5投手らの映像をチェックした。

12球団が注目する1位候補で、最速156キロを誇る創価大・田中正義投手については「一番いいときを見ているが、あんなもんじゃない。まだまだ程遠い」と話した。他に桜美林大・佐々木千隼投手、慶大・加藤拓也投手、明大・柳裕也投手、東京ガス・山岡泰輔投手(21)らが1位候補にあがっている。

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